Bonjour ! 浅見子緒(あさみ・しお)です。
ご訪問ありがとうございます。
フランスのグルメ雑誌 Gourmand を
授業でご紹介した際に、
Chenin 100% って何ですか?
というご質問をいただきました。
以前
『レストランで役立つフランス語』
会話ワークショップを開催した際にも
同じご質問をいただきましたので、
その時の記事を転記します↓
おそらく白ワインの品種だと思いますが、
お恥ずかしながらワインに詳しくないので
こちらで調べさせていただきました↓
著者の杉山明日香氏は
数学の塾の先生とあって
解説がスカッとわかりやすい!
子どもの頃にに戻って
授業を受けている気分にさせてくれます。
わかったことは、
chenin は日本語では、
「シュナン・ブラン(blanc)」
と呼ばれるのが一般的なのだそうです。
blanc (白) とあるように、
白ワインの葡萄の品種とのことでした。
最高級とされる
A.O.C (Appellation d'origine contrôlée) ワインの中では、
比較的お手ごろ。
自分も留学していたアンジェのある
ロワール地方の代表格なのだとか!
中でも、アンジェとソミュールの間にある
Savennières 産が絶品だそう。
留学していたすぐそばに、
そんな美味しいワインの産地があったとは...
Trop tard ! ちょっと遅すぎました😅
地図:http://www.pithon-paille.com/Le-val-de-Loire-le-Chenin-le.html
芳香なソーヴィニョン・ブランと対照的で、
シュナン・ブランは
個性が強く濃密なアロマが特徴なのだそうです。
松ヤニや「花梨ジャム(『10種のぶどうでわかるワイン』石田博氏著)」
と表現され、
甘口から辛口までのワインを
つくることができるのだそうです。
アペリティフにも適しており、
貴腐ワインもできるのだとか。
ただし個性が強いため、
あまりに安価なものは美味しくないのだそう。
ワインのこと、知らな過ぎました...
これから少しずつ、
いろいろなワインを飲んだり、
ソムリエの皆様のブログを拝見しながら
勉強していきたいなと思います。
Bonne soirée !!