バオバブの木

モイスティーヌエビスサロン美容アドバイザーの宮久安紀子でございます。

モイスティーヌのラグジュアリーライン、コントラージュシリーズの原料ということでもご紹介したことのあるバオバブの木。

その樹齢は、5,000年に及ぶものもあるそう。
他の植物が育たない過酷な乾燥した地域でも生きながらえる神秘的な力を持ち、食料などを与えてくれる樹木として崇め続けられ、聖霊が宿る木として古来より信仰されているそうです。

その実・葉・樹皮の効能は、古来から消化不良・外傷・炎症・発熱などの万能薬として人々の生活に密着。また、抗酸化力に優れ、ビタミン・ミネラル・カルシウム等が豊富に含まれていることは、美肌成分としても、とても貴重です。

このバオバブの木の生息地の一つにマダガスカルがありますが、
奇跡の地球物語（TV朝日）～絶景に秘められた真実～
（マダガスカルの絶景～横跳びキツネザル・神秘の木バオバブ絶滅の危機）
によると、このバオバブの木が、絶滅の危機にあるとのこと。

バオバブの木は、乾燥地でも少ない水分を奪い合うことがないように、サルなどにその実を食べてもらい、そのサルの体内で種を守る発芽阻害物質が消化され、残った種が異動先で糞として排出され、発芽するそうです。

しかし、マダガスカルの人口増加による食糧の需要に応えるため、森林を燃やし作物を植える焼畑を繰り返していることにより、動物たちの住む森が失われ、それにより、バオバブの実を食べていたサルたちが激減しているとのこと。

マダガスカルのシンボル、「バオバブの絶景」ですが、
巨木ばかりが並び、若木が見当たらない風景は、雄大な美しさだけではなく、生き物たちの危機の訪れを示しているのですね・・・。

なんとも心の痛い状況ですが、現在、島の財産である大切な森を復活させる動きは始まっているそうです。

神秘の島マダガスカル。
独自の進化を遂げた生き物たちが暮らし、今も新種の発見が続く、命の宝庫。世界のどこにもない、貴重な生態系をいつまでも残していきたい。
と、番組は締められていました。

モイスティーヌのコントラージュシリーズの原料であるバオバブエキスには、こんな貴重な自然の力が詰まっています。
ぜひ、コントラージュシリーズを手にとったら、バオバブの聖霊に想いを馳せてみてくださいね。

コントラージュシリー2014年4月発売分の予約が始まりました。ぜひ、お早目に担当アドバイザーにご用命くださいませ。

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