タイトルに「潮だまり通信」と書いてない文につきましては、お店の情報とは異なる単なる駄文ですので、御用とお急ぎで無い方のみの閲覧でお願い致します。



また、お客様へ向けてのメッセージとは異なり、冒頭での挨拶は省略させて頂きます。



更に、一部不快に感じる表現・御下品な表現・不適切な表現等無きにしもあらずですので、御気にされる方の閲覧はご遠慮ください。


今日から9月ですよ!

早いもんですね・・・


昨夜は今までの熱帯夜が嘘のように冷え込んで、明け方には寒いくらいでした。

・・・月曜日に壊れたエアコンが直るのを待っていたかのようでした(怒)


まぁ~そうは言っても日中は勿論暑いのですが、日陰に入って風でも吹けばそれこそ夏の終わりを感じさせる雰囲気なんですけど、そんな過ぎ去る夏を慈しむような話でも一つw



あれはまだ私が佐世保に帰ってきて数ヶ月の頃で、定職にもつかずに板前の派遣で生活していた頃(典型的なダメ人間ですねw)


基本一日単位の仕事しか請けず、月の半分くらいしか仕事してなかったのですが、どうしても中期の派遣先で派遣した板前が続かないとの事と、行かなくなった板前さん達からの派遣先の評価で誰も仕事を請ける人がおらず、中長期の派遣は拒否してた私に泣き付いてきましたw


まぁ~行ってみて「そりゃ続かないわww」と、思いつつも仕方なく働いていた訳ですが、この話の本題とはずれるので割愛www


問題はその通勤路・・・

完成してそう長い事経っていないバイパス道なのですが、途中に本当に綺麗に佐世保の夜景が見渡せる場所があって、天気良い日には車を止めて夜景を暫く眺めてから帰る事も結構ありました。


しかもバイパスとして作られた割には交通量は少なく、夜はたまに前か後ろに車が付く程度。

道も綺麗でお気に入りだったんですが、ある時俺の前を一台のタクシーが走ってました。


空車のようでのんびり走る俺に対して結構な速度で走り去ったのですが、そのバイパスも終わりに差し掛かる付近でそのタクシーは、ハザードランプ付けて止まってました。


俺が近づいた頃に、開けていた後ろのドアを閉めてまた走り出してしすぐに天井に乗っているタクシーの会社名の行灯を消したので「あぁ~お客さん拾ったんだ」と、思ったのですがすぐ先の信号に赤で止まったときに見ても、後ろの座席に誰かが座っている姿は見えない・・・


何だろう?


とは、思ったが別に気にするでもなく信号が変わり次第タクシーに続いて走り出した。

そして数キロ進んだ所でまた赤信号に捕まったw


ところが、信号で止まってすぐにタクシーの運転手が車から降りてきたw

暫く車の周囲をウロウロしてたが、信号変わったのでタクシーを追い抜いて進もうと思ったら、そのタクシー運転手が俺の方に向かってやって来た!


「あの~私の後ろをずっと走ってましたよね?」

そこで、その状況を一瞬で理解してしまった俺は、こう答えた・・・


貴方はあの霊園の前では誰も乗せてませんでしたよ!


それだけ告げると、そのままタクシーを追い抜いて走り去りましたw


あのタクシー運転手は、あの霊園前で誰を乗せたんでしょうね?(汁)