年末に膵臓がんが発覚した母。

この年末年始はどんな思いで過ごしたのかと、想像すると、とても辛いですえーん

私は関東で、小学3年生の長女、1年生の長男、年中の次男、夫と暮らしています。

私の実家は九州で、父、母の二人暮らし
車で5分の所に姉夫婦、4歳と1歳の子供、
近所に親戚が割と沢山暮らしています。

いつもなら賑やかなお正月を過ごしているであろう実家。
1月3日、午前。
母からメールが届きました。

『今、何してる?
   電話できる?』

私は、例年のごとく親戚と代わる代わる電話で新年のご挨拶と他愛もない話をするものと思い、かなり明るいテンションで電話をかけました。


母『明けましておめでとう。今日出かける          予定ある?』

私『明けましておめでとうアップ今日はダラダラゴロゴロだよ~‼みんな集まってる?』

母『今年は集まってないよ』

私『!?なんで!?

母『あのね、お母さん、病気がみつかってね』

私『は?』

母『癌だった~』

私『は???それで?』

母『膵臓だって~
もう手術できないんだって~』

私『……え?』

母『あんたにも、早く伝えた方がいいと思って』

私『…………え?…え?』

母『でも、まだ、やれることはやるつもり。色々勉強してるとこ』

私『は?何とかならないの?』

母『びっくりさせてごめんね』

私『いやいや、そうじゃなくて。』

母『まぁ、また電話するね』

私『……わ、わかった』



放心状態から抜けて涙が止まらなくなりました。
子供に心配されてしまい、慌てて我に戻り、気丈にふるまいました。(のつもり)
旦那はまさかの昼寝突入中ぼけー


そんなこんなで、私のテンションは一気に落ち、その日からの生活が変わっていくのでした。