それは、
お菓子でもおもちゃでも動画でもなく
お母さんがわかってくれる気持ちです。
物欲、食欲を、
ほしかった、たべたかった、みたかった、を
わかってもらう
叶えてもらうのではなく
人とかかわって嬉しかったこと
自然の中で体験したこと
踏ん張って頑張れたこと
などなど
心が動いたことを
わかってほしいのです。
お兄ちゃんに遊んでもらって
嬉しかったんだね
お月様が光っててきれいだね
お留守番できたね、ありがとう
お母さん助かったよ……
こんなふうに
心を動かして伝えてほしいのです。
子どもがほんとにほしいものをもらえたら
その子は一生
人を愛し
人に愛される人に育つのです。