毎月一度、絵本、わらべうた、素話を

してくれる絵本サークル🍒さくらんぼの


角田智子さん=つの子さん


ブログシェアします↓


今年も1年間、親御さんに

たのしい時間をつくっていただき


子どもたちも、保育士も、チューリップも

あたたかく見守っていただき、


ありがとうございました💕🙇‍♀️🙏





 


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3月は、子どもたちの成長を最も感じる時です。

 

 

 

毎月おはなし会をさせていただいている

保育施設川崎市のチューリップルームさんで、

今年度最後のおはなし会を行いました。

 






このおはなし会では、読み聞かせだけでなく、

わらべうたもたくさんやるので、

子どもたちの様子や関係性もよくわかります。

 

 


 

今日は改めて、子どもたちの成長を感じました。

 



いつもお母さんの後ろに隠れていた子が、

絵本を落ち着いて聞いていられなかった子が、

一人では、鬼の役を引き受けられなかった子が、

みんな、ちゃんと出来るようになってる!

 

  


子ども同士で協力し合ったり、相談したり、

小さい子をサポートしたり、注意したり、

お互いの個性をも自然に受け入れ合っている姿には、

何だか、感動しました。

 



この園は、異年齢保育を採り入れているので、

年齢の違う子とも自然に関わっていますね。

 




本来、人間の子どもたちは子ども集団の中で

やったり、やられたり、

面倒見たり見られたりしながら、

人とのやり取りを覚え

人間関係を作ることを知り

人としての基礎を学んでいたのでしょう。

 

けれど現代では、核家族化、少子化の影響で、

そういった子ども集団で経験を積む機会は

著しく減っています。

 

人とのやり取りや 関係作りは

学校の授業や塾で教えられることではありませし、

塾の習い事のように成果が目に見えやすいものでもありませんから、

そういう場があるとすれば、大変貴重だろうと思います。



 親に出来ることがあるとすれば、

なるべく、よその子どもたちと濃厚な関係を作る機会を設ける。

その際は、子どもたちの自由意思を尊重できる。

そんな場であることが重要です。




今どきは、保育や学童の現場でも、

子ども同士ケンカもさせてもらえないと聞きます。

(安全第一であり、クレームの元は断つということらしい。)




子どもの居場所は、やはり大事です。



そして、幼い子の場合、それを決めるのは親です。

子どもにどんな大人になって欲しいのか

何を大事に育てたいのか

その辺りから考えていくことが大切です。