草っ原でお弁当びらきをしている時、

私が



「あーー広いところはいいね〜。

   外は本当に気持ちがいい。

   わーーーって大きな声を出してもいいしね!」


(わーは大声で言いました)



と言うと、年長T君



でもさ、隣の人にうるさいって言われるよ



私「え、だってここ誰のうちもないよ」




T「マンションがあるじゃん、だめだよ


(遠くにマンションや住宅は見えます)


私「大丈夫だよ〜〜

  ほら、電車の音とか車の音とか、

   こんなに遠いのに聞こえてくるでしょ〜

  人の声はそれに消されちゃうんだよ!」




その場にいた年長男の子4人は無言。。。




なんだか少し切なくなりました。


まだ5年しか

生きていない子ども達が、



大きい声を出したらいけないって、

走り回ったらいけない、

公園でボール遊びしたらいけない、

滑り台反対上りしちゃいけない…

いけないことだらけ。





マナーやルールも大事。


いろんな人の協力や

助け合いの中で生きていることを

知るのは大事。



でもでも、

子どもが子どもらしく

生きていられること、

目を輝かせ続けられる環境は

現実として少なくなっているのではないかと。




何かを始める前に、

でも、だって、〜しちゃいけないんだよ、って。



まじめなことが

意欲をなくしてしまう

ことだってあるのです。

いい子に育てようと、

大人の都合に合わせずに、

子どもが子どもらしく

生きていける時間を多く作っていきましょう。




本能を呼び覚まし、意欲を満たした時

本当の意味での自制が生まれてくるのです。


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