昨日土曜日は
西寺尾チューリップの子育て会でした。


FBチューリップページよりご報告〜〜



★西寺尾チューリップルーム、子育て会



今年度最後の子育て会は全員参加できました。
前半はいつもの集まりの様子を保育参観。

お母さんお父さんのお膝の上ですが順にお名前呼びをして、それなりに『はーい』と手をあげる姿に、驚いていた親御さんも。

手遊びや体操をみんなで楽しんだ後《足当てゲーム》

事前に足型を絵の具でとっていてどれが我が子のかを当てるのです。以外に難しく当たったのは数名。どれひとつ同じ形同じ大きさの足はなく、みんな違うことを体感してもらえたでしょうか。


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そのあとは丸になって大人懇談会。日頃の悩みや園での様子をみんなでじっくり話すことができました。

乳児さんを預けて働いている、お母さん、お父さんの日常は想像以上に多忙でしょう。いかに子どもが普通に言うことを聞くか。聞かせるかに焦点があたります。



保育園でも同じ、いかに面倒なく着替えや排泄やご飯をすますか、になりがちです。
そんな中でおうちでは、こんなふうにぐずります、園で困るときは外から帰りたくない、と言うときです、と話していただきました。


園でのはやることもお家では全くやらないことも、よくあることです。

ただ、保育士としてたくさんの子ども達をみてきた私たちは、その子のポイントがわかったり怒るだけでないやり方をたくさん知っています。

それは一人一人に違うものなのです。
「〜〜ちゃんは〜〜だから、〜〜したほうがいいと思って。」
という有薗園長からのお話。



泣いたら抱っこをすることも、抱っこを嫌がったり状況が変わらなければ、思いっきり1人で泣き尽くすことも大事。これがチューリップの方針でもある、感情を出し切る、です。
子どもの要求をすべてきくことや、ご機嫌をとれことが子どもの感情を味わうことや、自立への妨げになることもあるのです。



最後にまとめとして、子どもがぐずる、言うことを聞かない、という状況が園や家庭であることは、いい環境ということ。
緊迫した状況では、子どもはわがままを言いませんから。
そしてお家では抱っこや寝ないことをやってみせる子ども達を通して、親はこまったもんだなぁ〜と親になっていくのだと思うのです。


子ども大人も困った時ほど、失敗するから学び成長するのです。



私たくさんの子ども達と過ごしてきた園での経験も重なりながら
あぁ〜そうだった!!!と新鮮な気持ちをいただく時間になりました。

できなくてもいいんです、どうしたらいいか?を考えること困ること(笑)が大事。
保育士達はそんな親御さんを応援しています。




お母さんお父さん保育士さんも
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