(手術してから、日にちが経ってきてしまいましたが
記録のために残します。
よかったらお付き合い下さい)
ダンナを手術室まで見送りに行った私達は
近くに川や空の見える デイルーム という
病棟にある広い部屋で、昼食を摂ることにしました。
昼食は、病院内にあるコンビニで調達
本当に、最近できた病院は何かと便利だな~
そして、ダンナが手術から帰ったら、私は仕事でそばに居られないので
持ってきたメモ用紙に手紙を書きました
仕事のことは、心配せずにゆっくりと休んでね
逢えるか分からないけど、子どもを授かるために、頑張ってくれてありがとう。本当に。
手紙を母に託し、私は仕事へ出発
電車に乗って、1人になったら
前日に病院から電話が掛かってきて、それから怒涛の勢いで
手術にたどりついたこと
今年の2月に手術を決めてから、ずっと叶わなかったことが
ようやく今進んでいるんだというホッとした気持ち
ダンナのことが心配な気持ち
いろんな気持ちがごちゃまぜになって、出てきそうになる涙を
必死にこらえました
そして、やっとこ仕事を終えて
面会終了時間5分前に病室へ滑り込み
「両鼠径部にガーゼがあるため、トランクスよりもブリーフの方が良い」とのことで
主人の母が買ってくれていました
それをはき替えさせてあげて とのことで、交換。
家から持ってきたトランクスには、中等量の出血が付いていて
それを目のあたりにし
痛そうにそろ~っと動くダンナを見て
子どもを授かるために痛い・怖い思いをしてくれたんだ と
改めてダンナに対するありがとうの気持ち・いたわりの気持ち
不妊治療に一生懸命なのは私だけじゃないんだという気持ち
またいろんな想いがごちゃまぜになり、胸が熱くなりました
そして病院を後にして、私達の長い1日が終わりました
~術後編に続く~