こんにちは。
占い師の紫陽(しお)です(^^)
相談者の中には、子どもを授かっていないことに対する悩みを持つ方がいらっしゃいます。
結婚している方も、結婚していない方も、様々な背景を抱えています。
子どもを持つから偉い…というわけでもないのに、後ろめたい感情を秘めている場合もあります。
私の周りにも
「親に孫を抱かせてあげたいから早く結婚して子供を産みたい」
というアラフォー女子が何人かいます。
親の為に結婚したい…という事になると思うのですが、そう思う背景って、かなりのプレッシャーなんだろうなと思います。
普通、結婚って「自分の人生」で選択するものなのに、決断するのに「親の為」という要因が入るとなると、パートナー選びも「自分の好きな人」ではなくどこか親を意識した「親に気に行ってもらえる人」を探してしまうのかもしれません。
ノンママという立場に身を置く人の事が知りたくて読んでみました。
記事は書評というより、読んで思ったことを自由に書いています。
ノンママという生き方/香山リカ
働く女性であれば、ノンママはワーママが抜ける事の負担で割を食う事になる。
だけど、不満を言える状況ではない。
高齢出産でも、医療の進歩でいつでも子供を持てるという可能性を生み出し、治療の止め時がわからないという現実。
そんな感じの事が書かれていました。
社会的に好まれる生き方と自分の生き方を比較すると、心が大変になるんだろうなぁ~。
女性は、その時代によって生き方の価値観が変化します。
現在の50代や60代は専業主婦がある意味「勝ち組」と言われた世代。
また、私が若いころは、「DINKS」という言葉が流行っていました。
Double income no kids.
で共働きで子供を持たない夫婦の事を言います。
その言葉が流行った時、私はおしゃれでかっこいい印象を持ちました。
今は、少子高齢化という問題を国が抱えているので、出生率を上げる事、子どもを産むことが推奨されている空気が流れていると思います。
今の輝いてる女性の生き方のイメージって、それなりに自分でも収入を得て、家事もこなし、子どももいて…と、よくよく考えるとかなり万能であることを求められてるような気がします。
まぁ、簡単に言うと、しんどい…です。
私が生きてきただけでも 専業主婦が勝ち組 → DINKS → 輝くワーママ と、女性の働き方の価値観は変わってきています。
社会がどうあれ、今の生き方に否定的なることは無駄だと思います。
子どもを持つことが偉いわけでもないです。
子どもがいないからといって、子育てについて関わっていないかというと、そうではないと思います。
子どもがいないからこそ、冷静さをもって客観的に受け止める事があると思います。
子どもがいないから大人になれない…
ある意味ではそうかもしれません。
ですが、出産経験がない事に対して葛藤している、その経験こそが、人の痛みを理解できる器を広げているかもしれません。
欲しくても手に入らなかったものに対する執着と向き合う事は、精神的にかなり負荷のかかることだと思います。
ノンママであってもなくても、過去の自分が選んだ結果、今の自分があります。
その時のベストな選択をしたと、自分を認めてあげる事が大切だと思います。
その人がどんな選択をし、どんな人生を選んでいても、他人がどうこう指図することはできないと思います。
女性 = 出産すべき
という一般化された概念ではなく、その人がどう生きたいか選んでいるということを尊重しあえるのが一番だと思います。
また数年したら、女性の働き方に対する価値観は変わっているかもしれませんし。
あなたの毎日が、自分らしい日々でありますように♪
紫陽
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