KEANE
「Crystal Ball」
幸せな家庭を持つ主人公が仕事に出かけ、働いた後に帰宅してみると、何故か鍵が違っていて家に入れず、妻が見知らぬ別の男性と一緒にいて、妻からも子どもからも不審者として見られて警察に通報されてしまいます。
会社に戻ると、自分の家にいた謎の男が自分の席に座って働いていて、揉めた末に会社からも追い出されてしまいます。
仕方がなく自分の車に乗ろうとすると、誰か別の人間が自分の車に乗って走り去ってしまい、途方に暮れる…
自分は何者なんだ?
という自分のアイデンティティを失う恐怖が描かれています。
自分とは、他人から認められないと自分ではいられないのでしょうか…
KEANE
「Crystal Ball」(Band Version)
KEANE
「Crystal Ball」(Live)
KEANE
「Crystal Ball」
私が見ている男は誰だ?
私はどこにいるべきなんだろう
心を失った
埋めすぎた
鉄の海の下に
ああ水晶玉よ
私たちをみんな救ってほしい
人生は美しいと言ってくれ
鏡、壁にある鏡
線がますます不明瞭になっている
自分がここにいるのか分からない
見れば見るほど
自分が消えていくように思える
ああ水晶玉よ
私たちをみんな救ってほしい
人生は美しいと言ってくれ
鏡、壁にある鏡
ああ水晶玉よ
私の歌を聴いてほしい
消えていく
私が知っている全てが間違っている
だから私がいるべきに場所に私をいさせてくれ
自分がどこにいるか分からない
どうでもいいさ
自分の目を見ても誰もいない
私は地球に落ちて
空気に呼びかけている
だけど、空虚な目で見られるだけ
ああ水晶玉よ
私たちをみんな救ってほしい
人生は美しいと言ってくれ
鏡、壁にある鏡
ああ水晶玉よ
私の歌を聴いてくれ
消えていく
私が知っている全てが間違っている
だから、私がいるべきに場所にいさせてくれ