8月11日はKARAがシングル「ミスター」で日本デビューした日でした(2010年)
ネットでは「13周年おめでとう」という声が溢れていて、ほっこりしました。



今はKARAよりも売れているK−POPグループ、活動の規模が大きいグループは多いのだと思いますが、KARAと、そして少女時代が運んだあの熱のようなものはもう来ないのかなと思ったりします。







曲が売れるというのはタイミングも大事だと思いますが、KARA「ミスター」日本語バージョン発売があの夏のタイミングではなく、そしてシングルという形でもなく、当初の予定通り4月発売の『SPECIAL PREMIUM  BOX FOR JAPAN』に収録されていたら、KARAはここまで売れていたのかな?と思います。



コアなファン向けに発売されたであろう『SPECIAL PREMIUM  BOX FOR JAPAN』 で「ミスター」の日本語バージョンを先に出してしまっていたら、既にファンの人たちの間では話題になったかもしれないけど、数量限定盤ということもあってKARAの存在を知らなかった人までには広まらなかったかもしれません。



韓国語の歌詞を日本語に訳す人が違えば曲の雰囲気も変わっていたでしょうし、違った印象の曲になっていたかもしれません。
そして8月にシングルで発売したとしても、先に『SPECIAL PREMIUM  BOX FOR JAPAN』で発表された曲であればインパクトが少し弱くなって、あれほど売れなかったのではないかと思います。



もちろん、もっと売れていた可能性もありますが…。
たらればの話。






「ミスター」発売当時は、自分はKARAに激ハマりすることなくスルー、「こんなグループいるんだ」とその存在を知っただけでしたが、「ミスター」でKARAというグループを知ったことが「Lupin」と「ジャンピン」を聴くきっかけになったので、やはり自分に取っては大きな意味を持つ曲です。






そして、前にも書いたことなのですが、毎年思ってしまうのでまた書きますが…ハラが亡くなってからは、素直な気持ちでデビュー日を祝えなくなってしまいました。もちろん、おめでとうという気持ちはありますが…



「ミスター」がヒットしてKARAがスターダムを駆け上がって…だからこそ、ハラは苦しむことになったのでは…


有名になりすぎてしまったがゆえに、ハラは苦しめられたのでは…


「ミスター」がヒットしなかった方が、ハラは今も元気に生きていたのでは…


日本デビューしなければ、ハラの悩みが増えることもなかったのでは…


ハラは、KARAのメンバーになって本当に良かったのだろうか…


バラがKARAのメンバーになっていなければ、苦しむことはなかったのでは…



そんなことがぐるぐると。



これもたらればの話なので、考えてもどうしようもないことなのですが。






でも、これだけは間違いなく心から言いたいのです。
ありがとう。
たくさん元気をもらったので、ありがとう🔥🔥🔥🔥🔥🔥






「ミスター」は、個人的には映像で観るのがとても楽しい曲です。