【第4123回】




声明では、「これらの組織からの脱退により、

アメリカの優先事項よりもグローバリストの議題を

推進する組織に対する、アメリカの納税者による

資金提供と関与が終わる」としている。


さらに、多くの組織が「急進的な気候政策、

世界統治、そしてアメリカの主権や経済力と相反する

思想的プログラム」を推進していると付け加えた。



(アメリカ、66の国際組織・協定から離脱 気候変動対策など

 https://www.bbc.com/japanese/articles/c8x94pqq2k9o

 2026/01/08 BBCニュース)




僕もグローバリズムの思想には

非常に懐疑的な一人ですが


トランプ大統領には

よくもここまでできるなと驚かされます。


富裕層の集まりでもあるグローバリストから

独裁者と呼ばれ、メディアに影響することは

わかり切っているからです。


すでにベネズエラの問題で

叩かれまくっているのに


モンロー主義とは言え、

まったくこの先が見えません。


この事態に反応できないでいる高市首相も


まさかこんな状況に身を置かれるなんて

想像できなかったのではないかと思います。


台湾に関する発言でも、その影響を

考慮できなかったくらいですから

なおさらです。





昨日の記事では、成長するために

「挑戦の場へ自ら飛び込む勇気」が

必要だということを述べました。


トランプ大統領のやっていることは

世界でもまれな挑戦だろうと思います。


今まで、覇権を争って

世界を取り合ってきた連中、

経済的勝者と争っているのですから


その先にある世界観はどのようなものか

伺い知ることもできません。


これまでそんな時代はなかったからです。


海で隔たっていた国々において

大航海時代に侵略が始まって


そこからナショナリズム、グローバリズムと

勢力が拡大してきたわけですが


世界経済のなかで

ナショナリズムのバランスがとれるのか

という問題があります。


こういう構造において、トランプと

イーロンマスクが仲たがいしたのは

当然の帰結ではありますが


つまりは、争いの火種にはなっても

平和になる要素がないのです。





日本の江戸期に

約250年の平和があったことは知られていて


ミラクルピースと言われることもありますが、


それは鎖国の経済であったり、

強大な権力による反乱の阻止があって、


それはトランプ大統領のやり方に

非常に似ています。


もちろん、歴史学者には

江戸期の権力を非難する人もいて


これもトランプ批判とよく似ているのです。


ただし、この背景には日本各地で、

教育者が生まれては寺子屋を興し

人を諭したという状況がありました。


その証拠として、識字率が

当時の世界でも60%とトップで


地域格差が大きかったものの

(明治初期まで狩猟民族が存在)


江戸市中では8割越えもしていた

と言いますから驚異的です。


その内容は今の教育とは違って、

読み書きそろばん、歴史を基礎として

徳育が重視されていたもので


知識や技能を中心としていません。





しかし、現代で江戸期を模倣はできません。


メディアによって、自由を標榜して

「勝手気まま」になんらかの理由をつけ、


他者の権利をうまく侵害する人が

勝者となる構造があるからです。


幕末にも起きたことですが、


社会的弱者を焚きつけて、内乱を起こさせ、

体制が弱体化したところで


楽々と侵略、植民地化するもので、


驚異的なトランプ大統領にも

常にこのリスクがあります。


こういう歴史的なもろもろを

すべて経験してきた日本こそ

本当の模範を示せると考えていますが


その日本でも紆余曲折、道半ばで


岸田元首相のような有能な人を

本当に支援できなければ

もっと時間がかかるに違いないのです。


個人的な意見として

ご参考まで。