元米農務長官アール・ラウアー・バッツ「食糧はアメリカが持つ外交上の強力な手段です。食糧を自給できない日本には有効です。日本に脅威を与えたいのなら穀物の輸出を止めればいいのです」
2022年の報告では、世界で8億2,800万人が飢餓に直面
中国は穀物備蓄を過去最大規模に拡大し、輸出制限や途上国への食料供給を外交カードとして活用。食料の「経済武器化」が懸念されている。
世界の米輸出の40%をしめていたインド
2022年に小麦輸出を禁止(国内価格抑制のため)。2023年7月には非バスマティ白米の輸出を禁止し、パーボイルド米に20%の輸出税を課した
2022年以降、小麦やヒマワリ種子の輸出に制限(一時的な禁止や輸出税)。2021年6月から穀物輸出税を導入し、国内価格安定化を図る。2023年にはヒマワリ油の輸出枠を設定
アルゼンチン
2022年にトウモロコシと小麦の輸出量を制限。2023年、食肉輸出にも制限を課し、国内市場での低価格販売を屠殺場に義務付け。非協力企業は輸出禁止の対象に。
カザフスタン
2022年に小麦と小麦粉の輸出を6月15日まで制限。2023年2月にはタマネギの輸出を3カ月間停止
インドネシア
2022年にパーム油の輸出を制限(世界供給の50%以上を占める)。国内での食用油価格高騰と不足への対応として。
2023年にトマト、タマネギ、ジャガイモの輸出制限
マリ
2024年10月にシアナッツ、ピーナッツ、大豆、ゴマの輸出を停止し、国内加工を促進
ベラルーシ
2023年2月にリンゴ、キャベツ、タマネギの輸出を停止
バングラデシュ
米の輸出禁止
ウガンダ
ヒマワリ油、小麦、大麦、トウモロコシ、米に輸出税
国を守ることが1番
国民を貧困化させてでも
海外を優先させるのって日本くらい?