世見
2023年12月21日(木曜日)
話す力
北条政子なる女性が現代に現れて日本の総理大臣になったら、日本はどうなるのだろうかと思ったりします。
北条政子は日本史上最強の女性、こんな思いがいたします。
人の心を動かすのは“心ある会話”です。
北条政子にはこの力がありました。
最近、心が震え心を動かすスピーチをあまり聞いたことがありません。
政治家になられた方々は、北条政子の気を少しは感じてみられ、政子のように御家人達の態度を一変させたスピーチを心掛けてみられては、と申し上げたくなります。
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なぜ、そう思ったのか
その内容を書くべきでしょう。
私達が手にしている“話す力”の凄さをわかっておられますか?
大好きな人との会話は少々のことでは嫌になりませんが、少しでも疎ましく思うと、今まで心地良かった相手の話がうるさく聞こえます。
どうも会話というものは、話が上手・下手では決められないのかもしれません。
それと、縁深くなると自分都合が先に立ち、話し合いたくない場合、生返事で返す人の多いこと。
話には話す相手と聞く人があり、又、聞く人が話す人にもなります。
話し相手がいることはとてもステキなことなのですが、話す内容により愉快・不愉快をつくります。
親しくなり過ぎると、人は言葉数を減らし気味になったりもしますが、話を聞いて欲しい時は相手の感情を忘れていることが多く、このことから喧嘩になったりもします。
話し相手がいる人といない人では、日々の楽しみ事が違います。
どうか縁あって共に暮らす家族なら、毎回とは言いませんが、会話を楽しむ時間は持ってくださいね。
家族になると、いつも自分が話す言葉が決まっていることがあります。
でもね、生返事や鬱陶そうな無視は問題をつくります。
今日は、どなたに自分の今の気持ちを話したいかをお考えになってみては如何でしょうか。
もしも、このことを話す時には、“わからせたい”は相手に自分の気持ちが伝わりにくいと思います。