世見
2023年11月26日(日曜日)

外国人労働者  

江戸幕府は200年 以上の鎖国に幕を閉じ、開国に踏み切りました。
開港地になった横浜、長崎、函館には、欧米文化がもたらされ、異国情緒漂う港町になりました。
鎖国時代でも開港場として、長崎には西洋の文化は入って来ていました。
横浜は外国人居留地も造られ、ビール、アイスクリーム、それとレストランにホテルなど、西洋文化が上陸しました。
日本にも色々な物の発祥地があります。
公衆便所は横浜市が最初です。
ラーメンは東京浅草が最初と言われているみたいですが、函館新聞が養和軒の広告として南京そばを掲載したことがわかり、ラーメンの発祥地は函館になったみたいです。
ゴルフ場の発祥地は神戸の六甲山ゴルフ場です。
このことは神戸生まれの私が知っていました。
江戸時代、街頭で読みながら売り歩いたことから「読売」と呼ばれたようですが、このことから読売新聞の名が付いたのかはわかりません。
今でも新しく発祥地になる品が登場していることでしょうね。
外国人労働者が増加して、今までとは違う文化も定着することでしょう。
ベトナム、中国、フィリピン、ネパール、インドネシアと、最近では私が暮らす川口市もクルド人を見かけ、国際色豊かになりました。
国と国とが仲良しならいいのですが、中国が台湾侵略を実行すると、日本で暮らす中国人はどのような立ち位置になるのでしょう。
日本に於いての外国人労働者は、約173万人ほどだと聞いたことがあります。
この数字が多いのか少ないのかはわかりませんが、皆仲良く暮らしたくなります。
ただ、同じ国の人どうしの争いも起きたりもしています。
ですが、日本に大災害が起きた時には共に助け合いたいと私は思います。