世見
2023年3月30日(木曜日)

地球のイメージ 
 
花粉症で、スッキリしない日々をお送りの方も多数おられることでしょうね。
でもね、花粉症がこんなに広がったのはいつの頃からなのでしょう。
鼻ムズムズ、クシュー、クシャミでティッシュ一箱を横に置き、目もショボショボ‥‥。
花粉症が早く地球からなくなりますように願います。
あなたが考える地球というのはどの様なイメージですか?
大昔の人は、現代人からするととてもユニークな考え方をしていました。
約3000年前のバビロニア人は、地球の中が空洞の山で、太陽が通り抜けて行くと思っていたようです。インドでは世界の真ん中に高い山があって、四面を海が囲い、太陽や月はそれを回っていると思っていたようですし、エジプト人は神が天を支えていて、その天を、太陽を乗せた舟や月を乗せた舟が渡っていくと考えていたのです。
地球が球形であることは今なら誰もが知っていますが、大昔の人々はとても面白い考え方をしていたのですね。
アメリカ大陸発見の父と言われるコロンブス、もしかすると彼は、地球は小さいと思っていたかもしれません。
西へ数日も航海するとインドに着くと思っていた気がします。
地球のことを何もかも知っていると錯覚している現代人。地球が意識を持ち、細胞の人間達を見ていることを知りたいとも思っていないことに気が付いている地球は、今の人間達にどのような思いを持っているのか、私はとても気になります。
私ね、人間というのは愚かだなぁと思っています。
人工衛星ほど地球を苛めているものはないと思っています。
極軌道衛星は固定されたように極軌道を周回しています。
地球は都合良く自転してくれていると思っているかもしれませんが、極軌道とは南極 北極の上空を回る軌道のことだけに、地球は大きく動きに影響を受けている気がするのです。