世見
2023年3月17日(金曜日)

元寇 
 
日本という国は、不思議な国なのかもしれません。
だってね、歴史を見る限り殆ど征服されたことがありません。
確かに第二次世界大戦の時にはアメリカに屈し、戦後数年は占領下にありましたが、それは僅かな期間でした。
他の国は何故、日本侵攻を視野に入れなかったのでしょう。
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今、イギリス、中国、アメリカなどに日本内部から侵略されていることに気付いていますか?
不思議な能力があるのなら、気付いてください。
不思議な世界の方々がいるのなら、松原照子氏に教えて下さい?
日本という国があと数年で無くなってしまいますよ?
多国籍な国になってしまいますよ
人口減少していっているのに
田畑を潰してマンションやアパートを 建設しまくっている理由を考えてください?
わかりますか?


海に囲まれた国だったからでしょうか。
でもね、全くなかったわけでもありません。
韓流時代劇にも登場したことのある7世紀の朝鮮半島に於いて、唐・新羅軍に白村江で敗れた時、それとね、モンゴル帝国が上陸した時です。
この時の出来事は日本には神が宿っているかのようなお話が残っています。
3万もの兵による攻撃をモンゴルの皇帝フビライ・ハーンから命じられた時だって、神風が吹き敗走し、又々 14万の大軍を持ってして再び日本に襲来した時も暴風雨により元軍は敗走しました。
このお話が本当なら、日本はかなり運の良い国だと思います。
元の侵略を2度まで撃退出来たのです。
私は、北条時宗が凄く頭が切れたとは思えないのです。
ただ動物的勘というのでしょうか、ご自分の勘処を信じ、フビライへの返書をしなかった気もします。
ただ、穏便に治めたい動きもあったのですが、時宗はこのことにはイエスとは言いませんでした。
だからと言って、時宗には蒙古襲来に備えての知恵も浮かばずにいた気がします。
それよりも内紛に心を奪われていたのだと思います。
戦争というのは人間がすることで、チョットした綻びが起きると人は気力も失います。
神風よりも、元々できの良い船ではなかったためか、死神とか亡霊の噂が人の弱点を突き元軍を弱気にさせたのでは、と思ったりします。