世見
2022年11月21日(月)
法隆寺の謎
後2つ寝ると講演会です。今からドキドキしています。
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世見はリアルタイムに書いている証拠ですね。。
でも、気持ち良い緊張感です。
人との出会いは不思議で、一体どなたがお考えになっているのかと思ったりもします。
皆様と会場という場で、共に同じ時間を過ごせる幸せを感じさせてくれることに、心から感謝申し上げます。
ところで、ご自分の家の宗派が何なのか正確にご存知ですか?
意外と知らない人も多いのではありませんか?
日本は仏教国と思っている人も多いとは思いますが、神道の国と思っておられる方もおられます。
お寺の僧侶の数は約34万人、神社の神職の数は2万2千人。
この数字を見てどのように思われますか?
聖徳太子ゆかりの寺院といえば奈良の法隆寺です。この法隆寺には不思議なことがあるのをご存知でしたか?
「中門の中央の柱」は「謎」だというのです。
普通は寺の門の真中に柱など立てません。
法隆寺の本堂と金堂、五重塔への入口の門のことを“中門”というのですが、この門の真中に、まるで通せんぼうでもするかのように柱が立っているのです。
さて、どういう意味があるのやら、とても知りたくなりました。
まだあるのですよ、法隆寺には謎めいたお話が。
夢殿には救世観音様が安置されているのですが、法隆寺創建から今まで、それは白布で巻かれ、二重の厨子に入れられており、絶対に開けてはならぬと伝えられ、1000年以上封印されて来たのだというから驚きです。
ところがです。岡倉天心が無理やり鍵を開けたことがあります。
その時、法隆寺の僧達は「天変地異が起こる」と言って逃げ出したと伝えられています。
この像、光背が頭部に打ち付けられていたと言いますから「謎」を感じずにはおられません。もしかするとこの救世観音様は、聖徳太子を現した観音様だったのかもしれません。
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