世見
2022年9月19日(月)
戦争と日本
今日は国民の休日、「敬老の日」です。
私も敬老の日のお仲間入りなのかもしれませんが、自分が「敬老の日」を祝ってもらえる年齢だという実感がわきません(笑)。
だって、心は今も青春時代真只中なのですものね。
1966年までは「としよりの日」だったのですよ。
9月の第3月曜日から25日までは、老人週間なのですよね。
高齢者を敬い、長寿を祝う国民の祝日の今日くらいは、おじちゃま、おばちゃん を大切になさってくださいね。
私は1946年生まれなのでギリギリ戦争を知りませんが、多くのお年寄りは戦争を覚えています。
戦争は人々の心を傷付けます。
人間は何故、戦争をしたがるのでしょうか。
国という括りがなければ戦いは起きないのでしょうか。
イイエ、そうでもありません。
我が国にも戦国時代がありましたからね。
ロシアがウクライナに侵攻してからは戦争が身近に感じましたが、我が身に降りかからないと、人って当初の時のように心を痛めなくなります。
日本もかつては戦争をしていました。
3月10日の東京大空襲では、一日に10万人以上の民間人が亡くなりました。
8月6日に広島、9日には長崎で原子爆弾が投下されました。
日本に於いては、起死回生を図り、真言密教の高僧達を総動員してルーズベルト・アメリカ大統領の呪殺計画が実行に移されました。
呪術は真言密教の「大元帥御修法」です。
護摩を焚き、600巻なる『大般若波羅密多経』を唱えること3ヵ月。
何と呪いが成就。1945年4月12日でした。勝利記念の肖像画を描かせている最中に、ルーズベルトは急死したのです。死因は脳卒中でした。
日本人の考え方で、敵の大将の首をとることが勝利の近道と思っていたみたいです。
でも、凄いお話です。