世見
2022年8月29日(月)


首都直下地震  

地球に住む以上、地震とは縁が切れません。
日本に暮らすなら尚更、地震は起きて当り前の自然現象です。
日本書紀に「地震」という文字が使われていたように、日本に於いての自然災害といったら真っ先に地震を挙げることでしょう。
今では全国3,800ヵ所に地震観測地点が設置され、2分後には地震速報が気象庁から発表されます。緊急体制といえば日本は世界最高レベルですが、あの独特な音が聴こえると心が凍ります。
日本で暮らしていますと、よく揺れるなぁと思いますが、意外と中国も揺れているようです。
イランは群を抜いて多い年もあるみたいです。
トルコ、アルメニア、インド‥‥国土面積当たりではコスタリカが多く、キプロス、 アルバニア、エルサルバドル、ギリシャも揺れやすいようです。
後3日もすると、関東大震災が起きた9月1日がやって来ます。
関東大震災が起きたのが1923年、早いものであの日から今年で99年を迎えます。
大正という時代と今とでは生活環境は随分と異なりますが、不意打ちで襲って来る直下型地震を想像するだけでも身が縮みます。
でも、99年の年月を振り返りますと、人間力の凄さを感じずにはおれません。
品川駅から東京湾を望むことが出来た大正時代とは違い、今はそこから東京湾を見ることは出来ません。
次に起きる首都直下地震は、もしかすると震源が浅いかもしれません。
年内は起きないとは思っていますが、これまでも繰り返し発生してきた地震は学びの対象にしてもいいかもしれません。
いつの日か起きることは間違いないとは思いますが、私達は恐がらずに、大難が小難になりますように願うことで、自然災害が小さく出来ると私は信じています。

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毎年、同じ内容を書いています

心配~、ギリギリセーフ~、いつか起きると思う~