世見
2020年11月17日(火)
空海
ご自分との会話を大切になさっておられますか?
ご自分との会話を大切になさらないと、悩み事も拡大しますよ。
私達ってね。
他の人の言葉で心が傷付くよりも、ご自分が、日々お心の中で話す言葉に傷付いていることが多いのです。
だからね。
ご自分との会話は、声を出して話す時よりもきれいな言葉を使うようになさってくださいね。
そうすると腹立たしいことも治まりますし、好き嫌いで人様を評価する基準も変わってきます。
ご自分との会話が全ての行動に結び付いていることを、どうかお忘れになりませんように。
今日は、今も尚人々を惹きつける平安時代の天才、空海についてお伝えします。
日本に於いて、朝廷から大師号を賜った高僧は多いと思いますが、真言宗の宗祖の空海もそのおひとりです。
空海と申しますと、「弘法大師」と申し上げた方がピンと来られる方も多いかもしれません。
延喜21年(921)、醍醐天皇よりこの弘法大師の諡号を賜りました。
大師号を賜った高僧は実に25人を数えているのですが、「大師は弘法に奪われ関白は秀吉に奪われた」と言われるように、大師と言えば弘法大師を指すほどに、空海は多くの信仰を集め、敬慕の念と親しみを込めて「大師さん」と称されています。
空海は長安で学び、日本の文化史上にそれを大きく開花させた偉人として有名です。
日本最初の庶民のための学校の創設にみられる教育活動もされましたし、旱魃に苦しむ人々を救済するための加持祈祷をなさったりされたのです。
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御光が愛ぞ。真ぞ。愛はマぞ。真は言ぞ。これを誠と云うぞ。誠は生きてゐるぞ。三千世界の生命ぞ。和つくれ。和はむすびぞ。何も彼も生れるぞ。いきするぞ。
コトバは光透波
光=愛=神