世見
2020年6月21日(日)
マイナンバー制度
新型コロナウイルスのおかげと言うとおかしいのですが、「マイナンバー」が浮上しました。
国民一人あたり10万円の給付金を受け取る時に、マイナンバーがあると受け取りやすいからだと言われましたが、マイナンバー制ってよくわかっている人の方が少ないのかなぁ~と思ったりします。
マイナンバーとは、企業や国民一人一人に番号を割り振り、国や市町村などが持っている所得や税金・年金などの情報をまとめて管理する制度のことです。
マイナンバーは12桁の数字で一人一人に固有で与えられ、亡くなったからと言って同じ番号が使われることはありません。
このマイナンバー制の目的は、社会保障や税制度の効率化や透明性を高めて、きめ細かな社会保障制度の制定、税負担の公平化を図ることなどにあるようです。
マイナンバー法の正式名称は、どれだけの人が覚えておられるのかわからないほどのとても長い名の法律です。
「行政手続きにおける特定の個人を識別する為の番号の利用等に関する法律」
覚えられましたか?
希望すると、顔写真入りの個人番号カードの交付を受けられるのです。
マイナンバーカードがあると、役所に示すだけで住民票の発行や転出入などの手続きが出来るのですが、個人情報漏洩の問題が危惧されるうえ、途轍もない導入費(2700億円)が掛かっており、また年300億円程度の管理費が必要なのですってね。
費用対効果が不明、プライバシー侵害の危険性が高いのが問題点でした。
年金記録問題が起きたことがありましたが、私達ってこんな重要な問題が起きたことですら忘れてしまうのですから、マイナンバー制についてもお忘れかと思い、今日は改めて書いてみたくなりました。
あなたはマイナンバー制をどう思いますか?
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ニュース感想文でした。
これだけ世界中でサイバー攻撃がされている中…
全ての情報をカードひとつに集めるのです…
ネット選挙を進めない理由が、セキュリティーの問題って言い訳しているのにね…
マイナンバーカードに全ての銀行口座情報、使用したクレジットカード情報、健康保険情報、打ったワクチン情報を集めようとしているのですから、恐ろしいですね…