松原照子世見
2020年6月10日(水)
イースター島の巨大津波
イースター島は突然大きな津波に襲われました。
この時の津波の威力は物凄く、アフ・トンガリキの台座を瞬時にして粉砕してしまったのです。
何十トンもある巨像は押し倒され、内陸に運ばれて行きました。
高波が数百メートルも陸地に進入したからです。
1960年5月22日のことです。
この津波はイースター島南部の沖で起こったのです。
イースター島が襲われたのは、地震発生から6時間後でした。
イースター島のトンガリキの浜はチリ側に向いていて、津波は毎時700kmの速さで太平洋を西へと進みました。
日本に於いては、太平洋沿岸全域に大きな津波が襲いかかりました。83年振りの出来事です。
1960年5月22日から今年で60年。
まさか前と同じように63年振りに津波がやって来るとは思いたくないのですが、やはり気になります。
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83年?63年?
この時の災害に於いての最も大きな過ちは、気象庁が津波警報の伝達をしなかったことです。
それ故に、被害は想像を超えたのです。
チリ沖だけではなく、アリューシャン沖や日本列島の南岸沖、ニュージーランドから北北東にサモア島に向かってのびるトンガ・ケルマデック海溝付近も、いつ大きな津波が発生するかわからないのです。
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大きな地震の多発地帯ですね…
わからない~、でも気になる~
いつかは起きます…
大きな地震の多発地帯ですからね…
6月3日にチリでM6.8の地震が起きていますから、チリ地震のネタを書いてきたのでしょう…
トンガ・ケルマデック海溝付近は、揺れやすいと申しますか、揺れると何度となく揺れると思われるのです。
日本国内での地震だけではなく、いつどこで大きな地震が起きるかわかりません。
イースター島も、いつ又津波の被害を受けるかわからないのです。
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いつ起きるかわからない、
はい、そうですね…
チリの大地震での津波被害は太平洋上の広範囲に出ました
日本では、~6メートル
ハワイ島、~10メートル
チリ、~25メートル
カムチャツカ、~7メートル
イースター島、6メートル
なぜ、イースター島だけ巨大津波の説明…?