鳥取大医学部(鳥取県米子市)と鳥取県内企業が協力し、飛沫(ひまつ)感染を防ぐ「フェースシールド ORIGAMI(オリガミ)」を開発した。新型コロナウイルスの拡大で、感染者が多いエリアの医療機関ではフェースシールドが不足している。オリガミは紙製で安く量産でき、使い捨て。月末に出荷を始め、鳥取県と東京都に1万個ずつ寄贈する。
手がけたのは鳥取大医学部付属病院の藤井政至助教(32)と、大学発ベンチャー企業のメディビート(米子市)、紙器製造加工業のサンパック(同県倉吉市)など。紙とポリプロピレン製のフィルムのみで構成するため軽く、マスクとも干渉しない。製造費用は1個120円。東京都内で感染者の検査や治療にあたる医師から助言も受け、まず3万個生産する。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療資材不足の解消を目的に、鳥取大学医学部附属病院が使い捨て可能な紙製フェイスシールド「ORIGAMI(おりがみ)」を鳥取大学発ベンチャー企業の株式会社メディビート、地元企業の有限会社サンパック、ヤママスデザインと共同開発しました。
医学部附属病院新規医療研究推進センターの藤井政至助教が東京の医療機関の物資不足の現状を聞き、課題解決のため紙製のフェイスシールドを考案し、地元企業の協力を得て製品化につなげたもので、この開発により感染拡大地域で不足するフェイスシールドを低コストで素早く提供できることが期待されます。
↑↑
素晴らしいですね
やはり、国産がいい。
日々、コロナと戦われている方々、商品を開発されている方々全ての方々に感謝です。