新型コロナウイルスの子どもへの感染のしやすさは、全年代の平均と変わらないとする研究成果を米ジョンズ・ホプキンズ大と中国深セン疾病予防コントロールセンター(広東省)などのチームが7日までにまとめた。
これまでの中国内の研究では子どもの患者が少ないとのデータもあるが、ジョンズ・ホプキンズ大のジャスティン・レスラー准教授は「感染のしやすさは子どもも大人も同じ。子どもは重症化しにくいだけなのかもしれない」としている。
チームは、1月中旬から2月にかけ中国湖北省から深セン市を訪れた人で新型肺炎を発症した300人と、その人たちと濃厚接触があった約1300人を調べた。
子ども→大人の感染は「データなし」 休校の効果は?
他にも、WHOは中国保健当局らと合同調査を行い、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて、詳しい分析を明らかにしている。
<WHO・各国の専門家・中国保健当局らの合同調査の結果>
・感染者の約80%が軽症
・13.8%が重症
・6.1%が重篤
・全体の致死率は3.8%だが…80歳以上の高齢者の致死率は21.9%に上る
・一方、19歳以下の感染者は全体の2.4%にとどまり、そのうち重症が2.5%、重篤が0.2%という結果に
・集団感染の78~85%が家庭内感染だが…WHO調査チームの聞き取り調査によると、子供から大人への感染事例は報告がないという
果たして、安倍首相の決断「全国一斉休校」に効果はあるのだろうか?
尾木直樹(教育評論家):
これだけ分母の大きなデータで、信頼性は非常に高いんじゃないかと思います。新型コロナウイルスの正体がだんだんとはっきりしてきて、これからの政策の見直しとか、我々の心構えを変えなければいけないと思いますね。
安藤優子:
そうですね。一斉に学校を休んでも、親が家庭内にウイルスを持ち帰るリスクを絶たない限りは、あまり効果がないことを、このデータは示しているのではないでしょうか?
松本哲哉氏(国際医療福祉大学 主任教授):
いま日本の中でお子さんが感染している例も少ないことを考えると、学校が広がりやすい場になっているかというと、たしかにそこまで言えません。逆に高齢者の致死率が20%を超えているということは、そちらをどう守るかということを優先して考えなければいけないと思います。
安藤優子:
高齢者の致死率が20%を超えるというのは、ショッキングなデータですよね。
伊藤洋一(エコノミスト):
高齢者になると基礎疾患がありますし、高齢者って手すりにつかまって階段のぼったりしますしね。僕は高齢者がどうやってウイルスにかからないようにするか研究する方が先だと思います。そちらの方が社会的な安定を保てるし、親御さんも経済活動に参加できるしと、僕は思うんです。
安藤優子:
そうですよね。やっと正体が見えてきたんだから、正体に合わせて措置も柔軟に変えていただきたいなと思いますね。お年寄りをどうやって守るのか、とても重要な部分だと思います。
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どう考えても子供が感染しないとか、子供から大人へ感染しないなど、ありえない話しでした。
そんな情報をWHOやメディアは流して、全国一斉休校を批判していたのです…
正直、恐ろしさを感じます…
全国一斉休校をしていなければ、もっと感染が広まっていたでしょう…
メディアを信用し過ぎない事です。
緊急事態宣言を早急に出すべきです
強い行動制限をしなければ、感染蔓延は止まらないでしょう…
軽症の感染者も自宅待機ですと危険です。
かなりの方が出歩いているようです…
空いてるホテルなどを国が借り上げて隔離する必要があります…