ブログをご覧頂きありがとうございます!
今回は炎症反応の主人公のWBCとCRPが
時間の経過と共にどのように数値が
変化していくのか
説明していこうと思います
ここから先は
の続きになるので
まだ見てない人はまずはこちらを見てから
今回の説明を見て下さい!
WBCの白血球はバイ菌等が体内侵入すると
それをやっつける為にわーっと増えるので
下の図の赤線のような感じで
感染の初期に
数値がどんどん
増えていきます
一方、CRPはやられた白血球なので
(下の図の青線)
感染の初期は
まだ戦いが始まったばかりなので
やられた白血球は少なく数値は低いです
そして感染してある程度
時間が経ち
バイ菌達との戦いが激しさを増してくると
戦う為の白血球は増え
それに伴いやられた白血球も増えてくるので
WBCの数値は上昇
CRPの数値も上昇
していきます
そして戦いの結果
バイ菌達に勝利した際には
白血球は戦う必要がないので
白血球の数は減り
数値は下ってきますが
戦いでやられた白血球の残骸は
まだ残ったままなので
CRPの数値は高めです
今回は以上になります。
何となくでもわかってもらえたら
嬉しいですが
わかりにくいとこがあれば
遠慮なくコメント下さい!
3部作になっているので
第3回はこちらをご覧下さい