日差しの明るさに春の気配を感じるようになりましたが、まだまだ厳しい寒さが続きますね
今回はカンボジアにある、こども医療センターへ医療ボランティアに参加した集中ケア認定看護師のレポートを掲載します
Japan Heart Children’s Medical Center
で、副院長兼看護部長として働いている
さんからの応援要請でした
さんは、新人のころから当院の集中治療室で勤務し、夢であった海外活動のために米国の看護師資格を取得し、医療ボランティア団体であるジャパンハートに所属しています
そのさんより今回、肝芽腫
腎芽腫
神経芽腫の手術が行われるこどもの術後ケアで、ボランティアで来てほしいと依頼がありました
私は海外での医療活動の経験はなく、また英語も話せないので断るつもりでしたが、家族や看護部から理解を得られたので医療ボランティアに参加することにしました
現地での活動は1歳2歳
8歳の術後管理をスタッフと行いましたが、申し送りや看護記録は英語だったので、携帯の翻訳アプリや身振り手振りでコミュニケーションを取りました
もう少し英語を勉強しておけばと後悔しました
検査をするにもお金がかかるため、本当に今必要な検査なのか等を常に考えながら、またスタッフの育成に力を入れて指導をしているさんの姿をみて、私も日本で頑張ろうと英気を養うことができました
最初は医療ボランティアに参加することは不安でしたが、現地での活動や働いている方々の話を聞くことで自分の視野が広がり参加して良かったと思いました
あと、余談ですが医療ボランティアに行った際に、九州医大の医師の取材がありました
2月20日(水)の22時に未来世紀ジパング
で放送されますので、興味がある方はぜひご覧ください
未来世紀ジパングHP → https://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/