秋の長雨が続き、夏の猛暑は忘れてしまいそうな肌寒さを感じるようになりました
今回は看護助手を対象とした演習形式の研修の様子をご紹介します
研修内容は、日常で遭遇する場面を患者さん役看護助手役
観察者に分かれて順番に演習を行いました
設定
採血を行う看護師の介助
麻痺症状がある患者さんの清拭を介助
おむつ交換
認知症の患者さんの採血を行う看護師の介助をする演習では、



患者さん役の白熱した演技力にも助けられ、実践さながらの演習となりました
清拭の介助をする演習では、体を支える手の位置や声掛けの仕方、安全に介助をする方法ついて話し合い、すすめていきました
こまめな声掛けや次にどのような動作になるのかをきちんと伝えることで安心して身を任せることができる
と患者さん役を行う中で、声掛けの重要さを再確認するができました
おむつ交換の演習では、交換の方法だけでなくおむつをしている人の気持ち、プライバシーへの配慮について考えることができました
演習を行うことで、普段の業務の振り返りができた
今までお互いにとって一番いい方法でケアできていないことに気付いた
患者さんと接する中で、日々疑問を持つことや考えて行動することを大切にしたい
という意見が聞けました
看護師と看護助手の協働は必要不可欠であり、患者さんにとってより良いケアを考えていくきっかけとなる研修となりました