残暑の中にも、ほのかな秋の気配を感じられる季節となりました
今回は、神奈川県看護協会の看護への理解と関心を高めるための
看護の日・看護週間
にちなみ、7月31日に高校生
中学生を対象とした、
一日看護体験
を開催しましたのでご紹介します
将来は看護師になりたい、看護に興味がある中学生高校生合わせて24名が参加してくれました
午前は副看護部長、教育担当課長より看護部紹介と看護学校の受験や学ぶことなどの説明を行い、説明後はグループに分かれて院内見学をしました
手術室や救急外来、放射線科、リハビリテーション科など普段は見る機会がない場所のため、興味深く説明を聞いていました
午後は血圧測定や新生児ケア体験、車いす体験、点滴流速合わせ、包帯法の看護体験を順番にグループごとで行いました
包帯法では基本的な螺旋帯の体験を行いましたが、初めは戸惑っていた学生さんも徐々に慣れて、器用に包帯を巻けるようになりました
学生さんによっては、包帯法の中でも難しい麦穂帯を教わりながら巻いていて、覚えが早くて驚きました
車いす体験は操作方法や乗り方降り方を実際に体験してもらいました
操作をするのに思った以上に腕の力が必要だった
勢いよく押されると怖い
など、車いすに乗る人の気持ちを理解した様子でした
漠然としていた看護師の仕事を体験し学ぶことで
改めて看護師を目指したい
という学生さんが多くいました
一日看護体験を通して、看護師は人の命を預かるという責任もありますが、とてもやりがいのある仕事だと伝わり嬉しく思います
いつか一緒に働ける日が楽しみです