7月13日に高齢者の周術期看護
をテーマに、手術看護
認知症看護認定看護師がコラボレーションしてセミナーを開催しました
このセミナーは職員だけでなく、神奈川県看護協会主催の
施設オープンセミナー
からと地域の施設から8名の参加がありました
今回は、セミナーに参加した看護師より内容をご紹介します
周術期(周手術期)とは
患者の術中だけでなく、入院
麻酔
手術
回復といった前後の期間を含めた一連の期間。
周術期管理は外科医麻酔科医等により協働しており、それに対応する看護を周術期看護と言います
外科病棟に配属となり1年が経過し、周手術期看護の実際について知ることができました
術後の管理や高齢者の術後せん妄、認知症状がある方の看護など、たくさんの悩みと疑問を感じていたためセミナーに参加しました
セミナーの内容は近年、高齢者が手術を受けることが多くなったため、術後の看護と高齢者看護について両方の視点からのものでした
認知症やせん妄症状を有する患者さんの安全を守るためには、私たち看護師の関わりで患者さんの反応が変化していくことを知り、患者さん自身を全人的に捉えてアプローチをしていくことがとても大切だと学ぶことができました
認定看護師からの講義を受けることで新たな知識や視点を学ぶことができ、実際の現場ですぐに活かしていけると感じました
術後は精神的身体的にストレスフルであるため、看護師として苦痛緩和を行いながら安心、安全な療養環境を整えていきたいと思います