今日は大阪、京都の私立入試でした。
どんな結果であれ、ここまでがんばってきた生徒たちが全力を出せていることを祈っています!
この時期、ドキドキそわそわするのは何年たっても何度やっても変わらないものですね。
さて、今日は私たち進学ゼミナールが少人数制をとっている理由についてお話します。
少人数制の一番のメリットは、問題演習したあとのアドバイス、フォローが十分にできることです。
生徒が何人であろうが、講師が生徒に説明する段階では何もかわりません。
たとえば今日はAということに関して説明する。
その1回の説明で理解できる子とできない子、どうしても二つにわかれます。
それはこれまでの成績や理解の仕方が違うので、もう仕方ないことなんですよ。
問題なのはそのあとです。
生徒の人数が多い場合、物理的に一人ひとりを見てやれません。
たとえば30名いるとしたら、その中で数名には声をかけてやれるけど、あとはもう時間的に無理なので、
「じゃあ次いこうか」と進めてしまいます。
それが10名くらいだったらどうでしょう。
行き詰まっているBさん、Cさんにも的確に直接声をかけられます。
わからないところはそのつど、全員で確認して、次へ進む。
グッと理解を深めたうえで次の段階の説明が聞けます。
完全な個別指導よりも、たくさんの仲間がいたほうが刺激を受けるし、全員で復習できる。
これも大きなメリットですね。
テストだって、本番までは点数は問題ではありません。
結果よりも間違いを見直して解きなおし、自分のものにすることに意義があります。
だから進学ゼミナールでは、大人数でも個別でもなく、少人数制をとっています。
多くの仲間と切磋琢磨しながらも個別のようなフォローを受けることができるのです。