今年も「やる気アップセミナー」が大盛況の中、幕を閉じました。
7月21日開催の奈良(やまと郡山城ホール)では保護者同伴にて500名、22日開催の大阪(大阪府立図書館)では60名の参加がありました。
セミナーの効果はというと、さっそく自習室が満員であふれだしている校舎が出ています。
毎年のことながら、このセミナーをきっかけに子どもたちの意識は大きく変化します。
・自分で何度も見直したり解きなおしをしたりするようになった
・講師へすすんで質問に来る子どもの数が圧倒的に増えた
・勉強への姿勢、顔つきが明らかに変わってきた
このセミナーでは、子どもたちの「やる気」に火をつけ、勉強を「やらされごと」ではなく「自分事」として認識するようにお話をしていきます。
聞いているうちに、中には涙ぐむ子どもも出てきます。
子どもたちはどの子も「本当は変わりたい」という気持ちを心のどこかに持っているのです。
ですからその気持ちが前にでてくるように、私たちは時に強く、その背中をおしてやらなければいけません。
こうして子どもたちは自分の進路を真剣に考え始め、目的に向かって歩いていく準備を整えていくのです。
今年のやる気アップセミナーの内容を少しだけご紹介しますと・・・
講話では、入試システムや夏休み中にしておくべきことなど、過去のデータも踏まえて「中学3年生が受験生として知っておかなければいけない知識」を詳しくお伝えしました。
また、卒塾生にも参加してもらい、中学3年生に向けて具体的なアドバイスを話してもらいました。
これから始まる受験に対して、どのように勉強していくべきかも確認し、夏期講習や夏期合宿といったイベントに向けての取り組み方をお伝えしました。
子どもたちの顔つきは最初と最後で明らかに違います。
保護者の皆さまにもご満足いただけたようで、「ありがとうございました!」とわざわざご挨拶に来てくださるほどでした。
こういった様子を見ると、私もとても嬉しくさらにやる気が湧いてきます。
まだまだ続く受験の夏、子どもたちが希望の場所へ向かって走っていけるように全力でサポートしていく所存です。
お忙しいなかご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。