言葉というのは厄介なもので、おなじセリフでも時と場合によってその伝わり方は変わります。
特に反抗期の子供はさまざまな言葉をネガティブにとらえがちですから、私たち塾講師でも言葉の選び方やシチュエーションにはいつも気を配っています。
しかし、そんな反抗期の子供にも共通して響くフレーズがあります。
それは「大丈夫」という言葉です。
「キミなら実現できる。大丈夫だよ。」
「君のことを信じている。だから大丈夫だよ。」
「いつでも見守っているから大丈夫だよ。」
これらの言葉を声にだして言ってあげるのです。
照れくさかったらメモやメールで伝えてもいいかもしれません。
もちろんその前提として、信頼のおける親子関係が築けているかどうかにもよるのですが、子供の現状を肯定することは、そのまま子供のやる気につながります。
多くの子供は、勉強をしてないから成績が伸びないだけで可能性がないわけではありません。
将来に不安を感じ、一歩踏み出せずにいるだけなのです。
親としては心配が先に立って子供を責めるような言葉をぶつけてしまいがちです。
しかしここはぐっとこらえて、「大丈夫だよ」というメッセージを送りましょう。
そうすれば子供も安心して、目の前の課題に取り組むことができるようになっていきます。
もうすぐ夏休みです。
夏休みは親や学校の目が届かない分、塾で我々がしっかりと声掛けをしていくことは必要なことだと感じています。
進ゼミは夏期講習でもお子さんのやる気をじっくりと引き出していきます。
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