マッターホルン捜索状況続報 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

いま一番気になってるのは相馬さんの捜索です。7月27日に報告があってから時間があきましたが本日続報がありました。以下のとおりですが捜索活動ができない状況のようです。。。

絶望的な状況ですが今は生還を強く信じるだけです。

以下 Fuji Trailhead ホームページよりそのまま転記します。

【捜索経過報告】

2014年08月04日

相馬剛の捜索状況、皆様よりご心配をいただいている中、続報のご連絡ができておらず、大変申し訳ありません。先日7月27日にホームページで経過報告をして以降、現地は雨や雪により天候が一向に回復の兆しを見せず、捜索活動が出来ない状況が毎日続いております。ここまでの捜索でわかっている事は、前回の捜索で本人の装備品の発見された場所や状況から、ある程度の捜索エリアの絞り込みは出来ていますが、その場所は氷河上であり、またマッターホルン東壁からの雪崩が度々起こっている危険地帯です。天候と派遣エリアを考慮し、未だレスキュー隊を派遣するに至っておりません。ただ、今年はマッターホルン登山の最終宿営地にあたるヘルンリ小屋が改修工事をしており、天候が落ち着けば毎日の様に荷揚げのヘリが数多く飛んでいます。その荷揚げのヘリや遊覧飛行のヘリの全パイロットには今回の情報は伝わっており、荷揚げの際には該当氷河上を飛び、その都度目視にて捜索を行って頂いております。またレスキュー隊はAir Zermattという現地ヘリ会社が担当しており、世界でも有数のパイロット・レスキューチームが揃っております。現状から多くの方より捜索状況や捜索隊の技量について心配の声を頂いておりますが、世界有数のレスキュー隊が捜索・救助をして頂いていることを報告させて頂きます。捜索状況に進展が無く、皆様にはご心配をおかけいたしまして、心苦しい思いですが、ご理解頂けますと幸いです。また何か進展がありましたら、逐一ホームページのインフォメーションにてご連絡いたします。

【公表ホームページより】