エナジーブースト | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

今朝は気持ちよい清々しい朝です。
東京・柴又当日もこのくらいの気温であって欲しいです。もしかすると梅雨入りするかもしれないとニュースで言っていたけど暑いなら少々の雨は助かります。

さて

発売する前からアディダスのエナジーブーストには凄く興味がありました。今までのランニングシューズの常識を変えるような気がしていました。

ただエナジーブーストはメンズ26.5cmで260gくらいあるので私には使えないと感じ、軽量モデルは出ないのかとショップのスタッフに尋ねたら夏に200gくらいのアディゼロブーストが発売するとのことでした。

エナジーブーストをショップで履いた感じは、踵のホールドが悪く全体的に弛いイメージです。ターゲットはサブフォーを目指すクラスなのでしょう。

と言うことでアディゼロブーストが発売したら検討することにしていました。


が、土曜日に走っていて脚が万全でないこともあるけど、着地エネルギーを前に進むエネルギーに変えるというエナジーブーストが非常に魅力的に思えてきました。

ターゲットがサブフォー狙いのランナー向けであるならばキロ5分半前後のペースで走ろうと思っている私には支障がないはずと強引に思い込んで練習後にショップに行きました。欲しいと思ったら早いです 笑

いつも履いてるサイズの25.5cmを履いたらデカイ。そこで25.0cmにしたけど幅が広くフィット感が悪い。

またインソールが軟らか過ぎる。

そこでスタッフに断って匠renのインソールを入れたところいい感じになった。

が、インソールが薄い分フィット感は改善しない。

そこでレディースの25cmを履いてみたらかなりフィット感が良くなったので決めました。




匠のメンズは4Dでエナジーブーストのレディースも4Dくらいとのことなので、25cmが履ける男性で普段匠を履いてる方ならレディースがいいと思います。

まあ、買わないかな 笑

家に帰って重さを測ったら240gでした。匠renの薄いインソールに替えて測ったら235gくらいかな?って思ったら245gとアップしてしまった(--;)

半分くらいしか厚みがないのに重たいのですね。

さて走った印象ですが土曜日に鍼をうって脚が重たい状態なので、通常の状態で走ったのとかなり印象が変わるかもしれませんが参考までに書きます。

ゆっくりスタートして体調をチェックしたら鍼の影響で相当脚が重いので無理せずに走りました。じっくりシューズの感触を確かめながら。。。

キロ5分半くらいだと反発力で前に進む感覚を感じることはなかった。いつも履いてる匠renのようなレーシングモデルの方が反発力を感じる。

また着地感がかなり軟らかい。これが好きかどうかは好みです。私は固い着地が好きだけど現在の脚の状態なら軟らかい方がいいのかな??なんて思いながら走りました。シューズの重さはそこそこ感じますがこのペースなら気になるほどでもありません。

半蔵門の下りの着地も軟らかい。坂でスピードが上がるも反発力で前に進む感じは受けなかった。

走り方なのかな??

もしくは

いつも履いてる匠シリーズの反発力が高いため感じないのかもしれません。と言うことは匠シリーズが少し厳しいレベルのランナーが履くと反発力が強いと感じるのかも??

なんて思いました。

ただ衝撃は少ないと思いました。それでいて沈みこんで柔らかいマットの上を走るような感じもない。

いいのかもしれませんね。

気になったのはシューズの素材のためか熱がこもりやすくシューズ内が熱くなりました。これは改善して欲しい。

アディゼロジャパンをベースにしたアディゼロブーストは8月販売開始と聞いていましたが、なにやら6月に販売するそうです。

アディゼロジャパンベースなら熱対策も大丈夫だろうし軽さも大丈夫。フィット感も改善できるだろうから待ち遠しいです。

で、エナジーブーストを東京・柴又で使うかどうかですが。。。

本来、私はしっかり試してからレースで使いたいと思ってます。

10キロしか履いてないシューズは冒険です。ただインソールを匠renのソールに入れ替えたことで違和感は小さく走れないことはありません。レースまでに脚の状態が完全になれば匠renで走りますが、不安要素が残るならエナジーブーストも有り得ます。

もしエナジーブーストで走るなら途中のサポート地点にアディゼロ匠を置いときます。

今回エナジーブーストを購入した理由として、100キロレースで使えなくても使えるレースがイメージ出来たからです。

それは24時間走。

そして信越五岳110キロです。

信越五岳は昨年走りましたが、天候次第ですが、それほどシューズのグリップは必要ないと感じました。

特に瑪瑙山まではランニングシューズでも良いと思います。瑪瑙山だってランニングシューズで走れないことはない。ただランニングシューズだと下りの衝撃が吸収されず終盤厳しくなると感じました。また砂利を踏んだら痛いしね。そのフィールドならエナジーブーストいいかも??って思ったのです。ただしグリップは相当悪そうですけどね。。。



昨日の練習は結局

一周目が25分11秒で

二周目は24分57秒でした。

二周目はランステイベントのペーサーを終えたマスケンさんと話ながら走りました。

彼といろいろ話すことで少し気合いが入るのを感じました。

脚に痛みは出なかったし間に合いそうです。

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