信越五岳の補給について。 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

信越五岳はエイドが充実してるのでウルトラマラソンの感覚でレース前にいろいろと考えました。

ポイントは5点。

・可能な限り固形物を食べてジェルは最小限の摂取にする。

・エイドで固形物をたくさんとった直後は胃のためには休んだ方が良いけど先に進む。ただ歩きを交えて胃の負担を軽減させる。

・水分の摂取量に気をつけてチビチビとるようにした。具体的には1時間に500ccを超えないよう意識した。

・水分は次のエイドまでに必要な量と少しの量をスペアとして持った。そのために次のエイドまでの予想到着時間を計算した。

・水分はスポーツドリンクだけだと気持ち悪くなるので、二本のボトルをもち必ず水も携行した。


結果。

気温が高く過酷なレースでしたが最後まで食欲はあり内臓不調にはならなかった。吐き気も一度もなし。


どんなに走力があるランナーでも、

どんなにテクニシャンのランナーでも、

胃腸をやられたら完走も難しくなります。その点では万全のレースは出来ました。

ジェルを30個くらい用意した方もいると聞いてますが、私が結果的にしようしたのは3個だけ。

使ったポイントはエイドの間隔が広い4A~5Aと、8A以降。あと1個はどこで使ったか忘れました。。

使ったのはハニースティンガーの新しい味です。


あとはスタート時点でウィダー系のゼリーを1個手に持って走ってチビチビとったのと、ドロップバックでアミノバイタルパーフェクトゼリーを1個持って後半とりました。ジェルよりはこの手のゼリーの方が胃に優しいです。

そして秘密兵器として、マヌカハニーをソフトフラスクに入れて飲みやすいように少しのポカリスェットで薄めました。



終盤ウェストポーチから落としてしまったのはショックでした(__;)

マヌカハニーかなりいいです。中盤少し胃にきそうな気配がありマヌカハニーを飲んだら、その気配が消えました。プラセボ効果かもしれないけど 笑

これ以外のエネルギー補給はエイドです。

またBCAAとグルタミンを小袋に入れて途中エイドで二回とりました。

あとスポーツドリンクはショッツと、OS-1、ムサシを飽きないように使いました。



ノズルがある方にスポーツドリンクを入れて、ない方に水を入れました。

水分補給は喉が渇いてからとるのはダメだけど、ボトルやハイドレーションがあると必要以上にとってしまう。

そこで必要量しか持たないってことは大事ですが、足りないことも想定して少し多めに持ったわけです。

とるタイミングは時計を見て例えば5分ごとに一口飲むとか決めればいい。5分に1回なら1時間に12回。エイドではコーラとかをガバッと飲みたいから、それも計算して1回に30ccとかにすれば採りすぎない。まあ正確に30ccって考えてないけどね 笑 

一口です。

余談ですが3Aからの暑いとこを中心に水を入れたボトルから頭、顔、首に水をかけて冷やしましたが効果ありました。当然その量も計算して持ちました。

レース前にジェル等をこれだけ購入しましたが相当余りました。神宮外苑24時間等で使います。




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