マラソンシーズンもこれから
東京や名古屋とかでますます
盛り上がると思います。
今までのレースで目標タイム
まで惜しかった人もたくさん
いるでしょうが、
次に繋げたいものです。
よく終わったレースのことを
考えるのは潔くない。
さあ次、次! って言う方います。
まあクヨクヨするのは
良くないと思います。。
でも終わったレースを
自分なりにしっかり分析して
何がよくて
何が悪かった
かを整理しておかないと
また繰り返して残念な結果
となるような気がします。
レースを分析するには、
特にラップタイムの推移を
見ると次回に向けて参考に
なることがたくさん
詰まっていると思います。
大失速した方については
ここでは書きません。
多分当日の体調や実力と
目標タイムを比べて
無理があったのだと
思います。
目標まで3分以内だった方の
場合は終盤に大失速は
してないはずです。
例えばサブスリーや3時間15分
を狙った方でハーフ通過までは
ほぼイーブン。
予定ではそこから緩やかに
上げて行こう。ペースを維持
して行こう。
と考えていたけれど
結果はそこから緩やかに落ちて
目標まで数分届かなかった場合
にどんな結論をだして、
次回はどうに走るでしょう。
中にはハーフ通過からペースを
上げることが出来なかったのは、
前半に余裕がなかったから
もっとスローペースで
入ろうとか考える人もいるかも?
またペースを維持(アップ)
出来なかったのは気持ちが弱い
から、練習が足りないから
もっと練習しなければって
思ったり。
→練習はもちろんいいです。
ただ前半と後半を比べて
3分落ちたくらいで走れた
のなら上手く走れてると
思います。
実力は十分なのに、
問題は前半ハーフが少し
遅かっただけかもしれません。
例えとして3時間15分を狙って
3時間17分だった方で考えます。
目標タイムの5キロイーブンは
23分6秒です。
イーブンペースで行く予定が
20キロから
23分21秒(15秒遅れ)
23分36秒(30秒遅れ)
23分36秒(30秒遅れ)
23分51秒(45秒遅れ)
って緩やかに落ちたとします。
この場合落ちたと言っても
マックスで45秒しか落ちてない。
自然なんです。
この人は後半落ちないように
練習を積むのはもちろん
いいのですが、
前半に少し貯金を作れば
今のままの実力でも
目標達成できたりします。
前半を
22分51秒(15秒貯金)
22分36秒(30秒貯金)
22分36秒(30秒貯金)
22分51秒(15秒貯金)
と1分半短縮すれば後半は
今回と同じように緩やかに
失速しても目標達成できます!!
2分足りたいのに1分半で
足りるって算数出来ないわけ
ではありません。
目標タイムまで30秒足りない
くらいならラスト1キロ、2キロ
で頑張れます。
目標達成出来そうな時って
無理が効くはずです。
目標まで3分足りないとなると
かなり厳しいですよね。
私の別大はラスト5キロを19分なら
サブスリーでしたが19分って
ベストに近いし頑張る気力が
なくなった。これが20分30秒なら
頑張れたと思います。
で、話は戻って3時間15分切りを
狙う方なら22分51秒で入るのは
決して速くない。最速ラップが
22分36秒も速くないと思う。
5キロで30秒速いって1キロ6秒
です。鈍感な方なら分からない
くらいの違いかもしれません。
で、このくらいのタイムで
走る人は3時間15分を狙う人
が多いから集団も出来るかも
しれない。その電車に乗って
前半に貯金を作るのって
すごく効率的だと思います。
精神的にも前半で1分30秒
貯金があると思えば前半より
後半3分ペースダウン出来る。
皆さんラップを見直して
見ましょう!!
それで目標タイム達成の
何かが掴めたらいいですね。
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