富士五湖100キロ | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

初100キロレース楽しかったです(^^)

桜が満開だったり富士山が綺麗に見えたり最高!!

早朝5時のスタートなので、ウインドブレーカーにビニールかぶっても寒い・・・。たぶん0度前後??

スタートしてしばらくはゆるゆるで体を温めたからペースを上げる作戦でした。

ガーミンは不良品なのか5時間くらいでバッテリーがなくなってしまうのですが、序盤にペースを上げすぎないように左にガーミン、右手にタイメックスをしました。

だいたい序盤は5キロ26~27分でラップを刻み、途中トイレ休憩や信号待ちをしながら走ったのでだいたいフルマラソンの通過タイムは3時間54分。

マイスターの先輩方から序盤にどれだけ食べれるかが勝負だと聞いていたので、走る前にエイドで配っていたアンパンをポケットにそのまま3個入れて途中で走りながら食べ、30キロ手前でおにぎりを配っていた所では3個取って走りながら食べました。

あと、10キロに1本フリーダムとカーボショッツをとりました。

おかげでエネルギー切れは最後まで起きなかったのですが、寒さからトイレが近くなり「大」もしたくなってきた(^_^;)

レース中に「大」をしたことはないのでタイムロスと、座ることによる脚のダメージが怖かったのですが、55キロ過ぎで限界にきたのでトイレ休憩・・・。

すっきりしましたが、やはり脚が重たくなった。そのあたりは上り坂でもあり70キロ弱の折り返し到着はほぼ7時間。

10時間切り厳しいかなと思いましたが、折り返してすぐの上り坂で胃の中にタップンタップンに貯まった水分をすべて吐きだしたら楽になりました(^^; 暑いから吸収に追い付かないくらい水分とってしまっていたようです・・・。

残り25キロ少しのとこでaiさん(同じく初100キロ。ただしフルマラソン国際ランナー)に抜かれ、追い付こうとしたら段差に引っ掛かり思い切りコケた。すぐに走り始めたけど両掌がヒリヒリして痛かったらなんかテンション上がり(笑)、体調の悪さや少し脚が痛くなってるのがすっとんで、そこからaiさんと二人で先行ランナーを抜きまくりました(^^)何人抜いただろうか??楽しかった!!

ラスト10キロ少々のとこで仲間から「リナさんさっき行ったばかりだよ!!aiさん今4位!!」って声を聞いて私のことのように頑張らなきゃ―って思いました。そのあたりではサブテンはかなり微妙な感じでした。

ただ私の体は90キロ近く走っているとは思えないくらい疲労感や痛みがない。aiさんと一緒にサブテンしたい!!

って強く思いました。


aiさんと、出会ったのは昨年の1月のCW-Xセミナー。

その後、マイスターに入って1年もたたないうちに国際ランナーになった・・・。


aiさんが入会してすぐの月例の懇親会前に、初めて皇居を一緒に走った時のことを思い出しました。


ときどき「ほんと楽しいね!!」とか「サブテン絶対やろうね」とか話をしながら、最後の長い坂を迎えました。

昨年の応援の時に車では上りましたが、自分で走って上ったことないから、距離感が分からない・・・。aiさんに「もうすぐ上り坂は終わるよ」とか「あの角を超えたら下りだよ」とか話をしながら頑張ったけど3回くらい坂に裏切られました・・・。aiさんは私に裏切られた気持ちだったでしょう(笑)
そんなことを続けているうちに本当に最高点まで辿り着いた!!

あとは下るだけ。

時間はたっぷりある。

なのに二人でインターバルのようにダッシュしていました。そのくらいテンション高まっていたのでしょう。

aiさんと一緒に走ってからラップを取っていないけど、ランネットで見たらラスト2キロは7分少々で走っていました・・・。98キロ走ってキロ3分30秒って凄い(^_^;)

昨年は競技場手前を左に曲がったけど、今回は右に誘導された。でトラックに入ったらすぐにゴールが見えた。

aiさんと一緒にゴールしようって話して、バンザイしてゴール!!

タイムはサブテン(10時間切り)に成功して9時間54分3秒でした(^^)

aiさんは4位で、2位はみっちゃん、3位はリナさん。マイスター強し!!

さらにてっちゃんはなんと男子100キロ優勝!!タケダさんは72キロ5位!!

さらにさらに30人以上参加して全員完走!! ホントマイスター強いって思いました。

マイスターはウルトラレースでは輝きを増すって実感しました。

応援にもたくさん来ていただき、みんな自分の家族のように一生懸命応援する。

いいチームです。

レース前からいろいろアドバイスいただいたメンバーの方にはほんと感謝してます。

ウルトラマラソンの魅力にはまりそうです・・・。