「宿命 警察庁長官狙撃事件 捜査第一課元刑事の23年」 原雄一 | lighthappy

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1995年に起きた國松孝次警察庁長官狙撃事件。犯人を挙げられないまま、2010年に時効を迎えた。オウム真理教の関与を疑っていた警視庁公安部に対し、捜査一課の刑事・原は「中村泰」なる人物に焦点を当て捜査を進める。自供を引き出し、数多くの証拠を積み上げていく原であったが・・・
NHKスペシャルを見て図書館へ。ここまでの証拠と自供があるのに逮捕しないというのは、腑に落ちない。うがった見方をすると、警察の思惑で犯罪は犯罪ではなくなると思ってしまう。