他に影響を与える力② | Ash(ワンピース考察)

Ash(ワンピース考察)

ワンピース(ONE PIECE)関連の考察を挙げます

 

上記記事にて悪魔の実における「他に影響を与える力」について予想した。

 

パラミシア系、ロギア系、ゾオン系の種別に関わらず悪魔の実には「他に影響を与える力」があるのではないかと考えます。

 

ゾオン系に関して「他に影響を与える力」があるのか疑問に思う人もいると思いますが、

おそらくナス寿郎の刀がナス寿郎と一緒に巨大化したのも、サターン聖が五芒星で権力の間にいる他の五老星を呼び寄せることが出来たのも「他に影響を与える力」の一例ではないかと考える。

 

ここでカイドウの「覇気だけがすべてを凌駕する」を思い出してみましょう。

カイドウが言いたかったこととしては「どんなに能力が優れていたとしても、覇気が優れた人物には勝つことが出来ない」という意味ですが「優れた覇気があれば、どんな能力でも解除することができる」という意味もあるのではないかと考えます。

例えば海賊島ハチノスでクザンのヒエヒエの実の能力はガープに効き目が薄かった

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そして、ローのオペオペの実の能力も四皇クラスの海賊(カイドウ、ビックマム)には効かなかった

 

つまり十分覇気が強ければ悪魔の実の能力の効力を相殺できるのではないかと考えます。

 

今回ジョイボーイの「覇王色の覇気」が解放されて五老星のメンバーは人型に戻り、さらに権力の間の五芒星の上に五老星が戻ってしまったことが分かる。

人型に戻ったのは強力な覇王色の覇気で当てられて強制的に能力を解除させられたのではないかと思います。また「五芒星ワープで他の五老星を呼び寄せる」という効果も覇王色の覇気で相殺されたのでないかと予想できる。覇王色の覇気で打ち消すことができるのでおそらくサターン聖の使った五芒星ワープも悪魔の実の能力によるものではないかと考えます

五芒星ワープがイム様の能力ではないかと考える人もいると思いますがジョイボーイの覇王色の覇気を直接受けたのはサターン聖であって遠くにいるイム様ではないので五芒星ワープはサターン聖の能力である可能性のほうが高いと考えます。

(イム様が絶叫してるシーンが気になると思いますがイム様がジョイボーイの覇気を知覚できたのはただ単に五老星と知覚共有してたからではないかと考えます。)

ここで過去の描写で気になるシーンがあるとすれば、ニカルフィが巨人化した際にルフィの身に着けていた麦わら帽子が巨大化しなかった点が挙げられるのではないかと思います。

覇気>>能力の図式が成立するならば

麦わら帽子は誰かの覇気の影響下にあったのでニカルフィの「他に影響を与える力」の影響を受けなかったことになるのではないかと考えます

誰の覇気なのかと言うと、それは歴代の麦わら帽子の所有者ではないかと思います。

現に空白の100年の際にジョイボーイは自らの覇王色の覇気を蓄える「結び目」を作ることが出来ています。ジョイボーイの作った「結び目」と同じ成分で麦わら帽子を作れば長い年月を掛けて歴代の麦わら帽子所有者の覇気をその中に蓄えることは十分可能なのではないかと思います。

強烈な覇気が麦わら帽子に蓄えられているので、ニカルフィの「他に影響を与える力」が効かなかったのではないかと考えます