世界政府がポーネグリフ研究を禁じているのは古代兵器が復活するのを防ぐためである。
古代兵器が復活し世界政府以外の手に渡ると世界政府にとっての脅威であり、何より世界そのものを崩壊させかねない。そのため多少の犠牲があったとしても、その元凶になり兼ねないポーネグリフ研究は固く禁じられているのである。
赤犬が世界政府の犬となってでも守ろうとしているのは今ある「平和」なのではないか?
赤犬がオハラでみせた「市民の犠牲」もエッグヘッドでのベガパンク殺害も「大事の前の小事」と割り切っているのであろう
赤犬の徹底的な正義とは今ある「平和」を脅かす存在を根本から徹底的に潰すものだと考える
赤犬がその海賊が何をしたかではなく海賊であるというただそれだけの理由だけで「悪」と断罪するのは根本は同じ思想からくると考える。
今ある「平和」を維持するためであるとは言え、度を越えた行動をしている赤犬であるが、もし今ある「平和」を脅かす存在が実は世界政府であった、例えば世界政府が海面上昇1mを実行し今後も海面上昇を続け、おそらく世界は滅亡するだろうことが判明した場合赤犬は世界政府の犬のままでいるのであろうか?
潜在的に危険となり得る存在を徹底的に潰してきた赤犬なので反旗を翻す可能性もあるのではないかと考えます。
ただし、潜在的に危険を起しかねない海賊とは同盟を組むことはないと思うので、単独または赤犬派の海軍メンバーとの行動になるのではないかと思います。
SWORDも自らの正義を世界政府に束縛されることなく実行できる遊撃部隊であるが、部隊長ドレークが海賊であるので、赤犬自体はSWORDと組むかは微妙ではないかと思います。ただし赤犬の部下を通じてSWORDと行動を共にするのはあり得ると思います。