上記記事でウラヌスは巨人化技術のことであり、エルバフに行った際に麦わら一味が手に入れる最初の「古代兵器」になるのではないかと予想した。
巷ではエルバフで最後のロードポーネグリフ(=アレ)をかけて「アレの奪い合い」が起こるのではないかという予想があるようですね。
しかし、最後のロードポーネグリフがもしもエルバフにあるなら、すでにエルバフにはない可能性を考えないといけません。なぜなら、赤髪海賊団はワンピースを奪りに行こうとしており、立ち寄ったエルバフと赤髪海賊団は昵懇(じっこん)の仲である。もし酒宴で「ロードポーネグリフが欲しい」とシャンクスが話せば巨人族たちは快くロードポーネグリフの場所まで案内するのではないかと思う。シャンクスとしてはこの「最後のロードポーネグリフ」を持ち去れば、他の競争相手より有利になるわけなので、赤髪海賊団なら船に「最後のロードポーネグリフ」を積み込むであろう。そうすれば、「最後のロードポーネグリフ」を手に入れるにはシャンクスを倒さなければいけないということになり、絶対的な赤髪海賊団有利な展開になっていくであろう。
つまり、エルバフに最後のロードポーネグリフがあるなら、それはすでにそこにはないのではないかと考える。
あと「アレの奪い合い」をするためには競争相手が必要です。
①赤髪海賊団はすでにエルバフを出航しておりエルバフにはいない。
②ロー/キッドは重傷を負っており休息が必要であり参戦できないかもしれない
③仮説が正しいのならばエルバフの巨人族は「最後のロードポーネグリフ」をすでに所有している「持ち主」のポジションであり、「奪う」という表現は合わない。それにエルバフの巨人族は麦わら一味と仲がいいのでシャンクス同様に争いすら起きないであろう
つまり、「アレの奪い合い」の競争相手が誰もいないのである。一体全体、誰と闘うつもりだったんでしょうか?
以上二点から「アレの奪い合い」はエルバフでは起きないだろうと考えます。