眼帯の海賊は、海賊らしい海賊として描くと尾田先生が言っている「黒ひげ」にこそ相応しいと思います。現実世界の海賊が眼帯をどのように使用していたかというと、明るさを調整するために使用してたみたいです。明るい室外から光の入らない部屋に入った際に暗さに慣れるまでしばらく廻りに何があるか見えなくなる現象（夜盲）があると思いますが、海賊は眼帯を片方の目にすることで常に片方の目は暗い環境でも目が見える状態にしているのです。往々にして宝のある部屋は暗いことが多いので宝を略奪する際に相手から「不意打ち」を喰らわないように眼帯のある方の目で廻りを確認するみたいです。黒ひげのヤミヤミの実との相性はいいと思います。ヤミヤミの闇で対戦相手を包み込み視覚を奪った上で眼帯を外した黒ひげがグラグラの振動パンチを相手に放つ。または黒ひげがヤミヤミの実を覚醒させてタイヨウまたは月をヤミヤミの闇で完全に覆い尽くして完全なる闇の中で格上の相手を倒す。そんな展開があるかもしれない。