おはようございます!
そういえば宝くじ買ってたなー、と思い出し。
当選番号をチェックしてみた!
見事にはずれです!
7等(300円)すら当たっていませんでしたよ!
いつか宝くじ、当たらないかなあ・・・。笑
さて今回は
アメリカの宝くじ
についてお話しましょう!
英語で宝くじは
lottery
と言います。
もともとは、中期オランダ語の lot 「分けまえ」 という語が語源となっています。
アメリカでの宝くじは大きく分けて2つあります。
スクラッチ方式のくじと、番号を選んで記入するくじですね。日本でもおなじみでしょう。
一枚の値段は日本のものよりも安く、1ドルもしくはそれより安い値段で買うことができます。
日本で言う 「宝くじ売り場」 というものは無く、
ガソリンスタンドや小さい売店、スーパーなどで販売されています。
また、最近日本でも聞くようになった、「キャリーオーバー」 という言葉。
carry over
「持ち越し(する)」「繰り越し(する)」
という意味を持っていますが。
アメリカの宝くじは、まさにこのキャリーオーバーの額が桁違いなのです!
抽選は毎週ありますが、一等当選が無かった場合、翌週に持越し(carry over)されることになります。
日本でも BIG などの宝くじが10億円のキャリーオーバーを起こしていましたね。
アメリカの場合、一つの州内だけでなくいくつかの州にまたがる大きな規模の宝くじでは、
キャリーオーバーが発生したときには一気にものすごい額になることがあります。
10億、20億、30億・・・と額が大きくなっていくと、多くの人がますます買うようになり、
キャリーオーバーも桁違いになるのです。
去年12月にはこのようなニュースもありました。
2013.12.19 共同ニュース
「米女性、1枚買って億万長者に 宝くじ大当たり」
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013121901001286.html
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
巨額の賞金が当たる米国の宝くじ「メガミリオンズ」で、史上2番目の高額となる6億4800万ドル(約674億円)の大当たり(ジャックポット)が出て、1枚だけ1ドルで購入した女性が当選した。
当たりはもう1枚出ており賞金は分割される。米メディアが18日伝えた。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
なんと、一枚買っただけで674億の大当たり・・・。
人生も変わりますね、きっと。
番号選択式なので、もちろん同じ番号を選ぶ人が複数存在することもありえます。
その場合は山分けです。
lot という言葉が lottery の語源になっているのはそのためだと考えられます。
アメリカなどの海外の宝くじは、
日本国内においてオンライン等で購入することは法律違反であり、購入することはできません。
どうしても夢を追いたいのなら、海外に旅行に行き、現地で買うしか方法がありません。
(当選した場合、現地の銀行に預けることになるらしい。)
ちなみに当選した場合、
日本では宝くじは非課税ですが、アメリカでは所得として計算されるので確定申告が必要となります。
ケースによりますが、一括で受け取る場合、30~40%ぐらいは税金として徴収されるようです。。。
すごいですね。
一方で、分割で受け取ることもできるようです。その場合は税率が低くなるようですね。
ただ、海外の宝くじは当選金が非常に高い反面、悲惨な結果を招いてしまうこともあります。
転落人生を送ってしまう人だけでなく、行方不明になったり殺害されたりする人もいます。
例えば、2006年に起きた殺人事件。
アメリカのフロリダ州に住んでいた、Abraham Shakespeare さんが、3100万ドル(約30億円!) の高額当選をしましたが。
その後行方不明となり、2010年に白骨死体で発見されたのです・・・。
もし宝くじで当選しても、周りの人には内緒にしておきましょう。
幸せはこっそりと、独占しちゃってください。
ちなみに、
男性の方が女性よりも、宝くじに当たった時に周りに漏らしてしまうことが多いらしいですよ。
顕示欲が強いのでしょうか。うーむ興味深い。