こんにちは!


遅くなりましたが、今週は英検の合格点発表がありましたね!自己採点はもう終わりましたか?


さて、今回は前回の英検と比較して合格点を見てみることにしましょう。


2013年度第3回 英検合格点



1級: 78 / 113 (約69%)


(2013年度第2回: 78 / 113 (約69%) 


準1級: 67 / 99 (約68%)


(2013年度第2回: 70 / 99 (約71%))


2級: 44 / 75 (約59%)


(2013年度第2回: 45 / 75 (60%)


準2級: 44 / 75 (約59%)


(2013年度第2回: 43 / 75 (約57%))


3級: 40 / 65 (約62%)


(2013年度第2回: 40 / 65 (約62%)


4級: 40 / 65 (約62%)


(2013年度第2回: 38 / 65 (約58%)


5級: 31 / 50 (62%)


(2013年度第2回: 30 / 50 (約60%)



合格点は、準1級を除けば例年とあまり変わりはありませんでしたね。


準1級は前回に比べて、合格点が3点も低くなっています。



今回の準1級の難易度について少し分析しましたが。



1. Part 1 語彙・イディオム


語彙問題の難易度はほとんど変わりません。


難関となるイディオムは、前回と比べると易しくなったように感じます。


(jump at ~ などは、なんとなく意味を予想できます)



2. Part 2 長文空所


一つ目の文章(soybean に関するもの) は全体的に簡単に読めたと思います。


二つ目の文章(spider silk に関するもの) は専門的用語が多少あり、少し難しかったのではないかと思います。



3. Part 3 長文読解


おそらく全体の合格点が下がった理由は、長文が3つとも前回に比べて少し難しくなっているためだと思われます。


英検準1級受験者は、日常的なトピックだけでなく、医学や環境学、生物学などに関する文章を多く読んだり、それに関する語彙を多く学習する必要があるでしょう。



4. Part 4 ライティング


例年と同じく、最近話題になっているトピックが出題されました。


英検準1級ライティングでは、ある程度最近の時事や関心事に関して知識を持っておくことが重要です。



5. リスニング


さほど難易度に変わりはありませんでした。


やはり準1級のリスニングは、いかに Part3で確実に点を稼げるかが肝でしょう。



合否判定は、今週金曜日にウェブで閲覧できます。


2月7日(金)


団体受験の場合: 14:00より


個人公開会場受験の場合: 15:00より



個人準会場受験の場合: 16:00より

みなさまの合格を心からお祈りしております!


英語力インプルーブメントコンサルタント


新里 卓