【キングスマン:ファースト・エージェント】 2021年 英米
 【The King's Man】
 
個人的評価:★★★☆☆
   
【あらすじ】
1902年、赤十字の活動をしているオーランド・オックスフォード公は友人のキッチナーが指揮官を務めている南アフリカの基地へ妻エミリーと息子のコンラッド、執事のショーラと向かっていた。基地で歓迎を受ける一行だったがその時にライフルで襲撃されエミリーが絶命してしまう・・そして12年後・・・

【感想】
面白かった・・


ただ、第一次世界大戦前の世界情勢をよく知らない無知な人間にはついていけない面も多少あったかなw

でも怪僧ラスプーチンやらマタ・ハリ、レーニンとかの多少知ってる名前も出てきたのでまあなんとかなった感じw

世界を混乱に陥れようとする羊飼い率いる闇の狂団と正義のために平和主義を捨てて戦うことを選ぶオックスフォード公、そして最後に高らかにキングスマンの設立を宣言するというまあわりと王道な作りですが、上に書いたように闇の狂団に知ってる名前が出てくるし、オックスフォード公の失意からの立ち直りなど観てて飽きない感じでしたね。

オックスフォード公を支える男女2人の執事が超優秀だったりするところも前作までのエージェントの活躍を知っていると設立当初から優秀な人材がいたんだなとw

第一次世界大戦前の話ですから武器的に超兵器が出てこないのでちょっと物足りない部分はありますが、その分アクションを頑張ってる感じです。また、前2作はわりとハードな描写がありましたが今作は大人しめなのでその辺が苦手な方でも大丈夫かも。


さて、キングスマン設立を描いたこの映画・・前2作のキングスマンを面白いと思えたなら観るべきでしょう。

前2作の感想

 

「キングスマン」

 

「キングスマン:ゴールデン・サークル」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


個人的価の尺度

☆☆☆☆☆:クソ映画・・ゴミ
★☆☆☆☆:時間の無駄映画
★★☆☆☆:面白くないが観れる
★★★☆☆:普通に面白い
★★★★☆:観てよかった、面白い!
★★★★★:私史上最高の映画の一つ!