【炎の少女チャーリー】 2022年 米
 【Firestarter】
 

個人的評価:★★☆☆☆
   

【あらすじ】
パイロキネシス能力を持つ娘チャーリー、両親はなんとか普通に暮らさせようとしていた。しかしその能力は昔両親がある組織の被検体として受けた実験のせいで身についたものだった。チャーリーの存在を知り組織からの追手が迫る・・

【感想】
リメイクですね、元の映画は1984年、あのドリュー・バリモアが主演して結構話題になった映画です。私ももちろん観ていてそこそこ面白かった記憶がありますが、なんせ何十年も前のことなので話の詳細は覚えていませんw

 → なんか追われて逃げてたことは覚えてる

で、このリメイクなんですが、それほど面白いと思えません。

スティーブン・キング原作で一度映画化されてるのでなんかとがったことをやろうとして結果的にあんまりうまくできなかった感じです。映像で両親が超能力の実験に参加して出会ってその結果生まれたのがチャーリーということはわかるんですが、両親がどうやって組織の監視から逃れたなど一切描かれないし、そもそもなぜ追われてるかもわかりません。

で、なんか敵の能力者が出てきてその能力もよくわからんまま母親がやられるんですが、母親はサイコキネシス能力保持者のはずなのでもっとうまく戦えるだろとか突っ込んでしまいます。壁の写真をぶつけるのではなくて割れたガラスを敵の頸動脈に突き刺せと言いたいw

まあ、パイロキネシスに防火服で立ち向かうという1984年になかったアイデアに関してはよかったと思いますね、ただチャーリーは母親のサイコキネキスも遺伝して持ってるはずなので頭巾とか外せたと思うが・・

あと、最後が気に食わないw

 → これについては気になるなら観てください

ということでまあつまらなくはないですが、SF好きにはそんなに刺さらない映画だと思います。


PS:猫好きには腹の立つシーンもありますのでご注意ください

 → うちの娘なら速攻だなw

 

 

 

 

 

 



個人的価の尺度

☆☆☆☆☆:クソ映画・・ゴミ
★☆☆☆☆:時間の無駄映画
★★☆☆☆:面白くないが観れる
★★★☆☆:普通に面白い
★★★★☆:観てよかった、面白い!
★★★★★:私史上最高の映画の一つ!