【ザ・アウトロー】 2018年 米
 【Den of Thieves】

個人的評価:★★★☆☆ 
   
【あらすじ】
銀行強盗の発生率が世界一のロスアンゼルス。ある日現金輸送車が武装した集団に襲われ警備員や駆け付けた警官が殺される事件が起きる。カリフォルニア郡保安局のニック・オブライエン刑事は一味の仲間だと思われるバーテンのドニーに目をつけ強引に情報を引き出そうとする・・・

【感想】
面白いのは面白かったけどw
 
ジェラルド・バトラーが主演なんだけど、こんなに強引で暴力的な保安官おらんやろって思いながら観てた。
 
話としては最初に襲われる現金輸送車が空だったという謎からはじまって、いろいろと疑問が出てきてそのなかで強盗団の真の目的がわかるって感じですね。
 
なので銃撃アクションも多いのですが、どちらかというとサスペンス映画でしょうね。
目標が連邦銀行だとわかってからも展開がいろいろとあるし
 
途中、強面のニックが奥さんに出ていかれて子供に会えなくなってという人間的な弱さのシーンとかも入って話の緩急もついてたと思います。
 
で、最後の最後で事件の真相がわかるんだけどこれは正直思いつかなかった・・ボスのメリーメンの情報源が誰なのかずっと気にかかってたけどそんなこととはw
 
原題を翻訳すると盗賊の巣窟みたいな感じかな、確かに強盗団も警官側もあんまり素性がよくないので「ザ・アウトロー」という邦題は悪くはない。
 
2012年にトム様の「アウトロー」があるからザをつけましたっていうのがいいw

さて、いい方も悪い方もザ・アウトローなこの映画人も死ぬし暴力的ではありますが、強盗側の仕掛けが頭脳戦で面白かったです。
 
こういうハードな感じの映画が好きならお勧めですね。
 
 

個人的評価の尺度
☆☆☆☆☆:クソ映画・・ゴミ
★☆☆☆☆:時間の無駄映画
★★☆☆☆:面白くないが観れる
★★★☆☆:普通に面白い
★★★★☆:観てよかった、面白い!
★★★★★:私史上最高の映画の一つ!