はい、ありえました

オンコタイプDXとは、21種類の遺伝子について調べて、今後の再発率、化学療法の効果の程度を調べる検査です。 0~100の数値で表されます。
このオンコタイプDXの事で、知る人ぞ知る、旧主治医と、
すったもんだありましたが

再発スコア7
5年遠隔再発率3%
化学療法上乗せ効果2.3%
抗がん剤の上乗せ効果2.3%と低値ですが、されど2.3%の効果があるんです。
すったもんだ後の
オンコタイプDXは、こちら
↓
↓
再発スコア7
5年遠隔再発率2%
化学療法上乗せ効果
(抗がん剤の事です)明らかな上乗せ
効果無し
私の乳がんは、ホルモン受容体陽性、HER2陰性なので、術後はホルモン療法のみの予定でしたが、手術で、リンパ節転移が1個見つかりました。
これが今だに謎なのですが閉経後の人は3個までは大丈夫だそうで、予定通りホルモン療法のみとの事でした。
ですが、
この私、
「はい」とは
言えません。
リンパに転移があったのに、抗がん剤無しでいいの?
で、オンコタイプDXで、
ハッキリさせたかった私。
ホルモン受容体陽性かつHER2陰性の早期浸潤性乳がん(リンパ節転移陰性 微小転移又はリンパ節転移1個〜3個)が対象となります。
で、元主治医と、すったもんだあったわけですが

セカンドオピニオンの先生も新主治医も言ってましたが
「数年前までは、リンパ節に転移があると、閉経後とか 関係無く抗がん剤は確定。 でも、オンコタイプの検査が出来てからは、結果には逆らえない」
「オンコタイプが無い時代は、もしかしたら、しんどい思いをしただけで、抗がん剤の上乗せ効果が無かった人も居たかもしれない
」

「居たかもしれない、じゃなく、居てたやろ」
心の中の私の声です。
兎にも角にも、術後3ヶ月、
やっとこれで、治療方針が決まりました。
ホルモン療法10年です。
すでに、術前からホルモン療法は始まっているので、
引き続きという事になります
これから先、ずっとずっと
何事もありませんように
